ロワール板橋のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

駅近物件である。板橋駅から徒歩5分圏内に立地するため、資産価値は下がりにくいと考えられる。

このマンションの最も悪い点

小規模マンションのため、将来、管理組合が資金繰り難に陥る可能性が高い。

評価詳細

住戸設計 3	見学した住戸の間取りは2LDKで、広さは54㎡。リビングルームは13畳で、隣の洋室は6畳。共用廊下側の洋室は5畳という構成となっている。一般的な住戸設計である。
住戸環境 3	南西向きのマンションであり、採光条件は問題ない。周囲にはマンションや首都高速道路の橋脚があるため、上層階であれば眺望は良好である。住戸と共用廊下との間にはポーチが設けられているため、少々、プライバシーは守られている。
使い勝手 5	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。キッチンには食器洗い乾燥機、浴室には追い炊き機能が設置されている。また、浴槽脇には手すりがついているため、湯船に浸かっているときに体調を崩しても、溺れずに済む。また、窓ガラスは複層ガラスとなっているため、結露ができにくい。
共用部分 4	エントランスホール内だけを見ると、設計やデザインのセンスの良さを感じる。平日は管理人が常駐しているため、共用部はきれいに清掃されている。月額の管理費は約11500円であり、少し高い。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。
周辺環境 4	板橋駅から徒歩5分、新板橋駅から徒歩1分の場所に立地している。このエリアは水害リスクはない。徒歩5分圏内にスーパーのマルエツ、ドラッグストア、郵便局がある。また、車で10分の場所には帝京大学医学部附属病院があるため、急病を発症しても安心だ。なお、板橋区の保育園は、2022年に入って待機児童がゼロとなったようだ。
総合評価 3	リッチライフという会社が分譲したマンションらしい。仕様については満足度が高い。しかし総戸数が35戸と小規模のため、将来は、管理組合が資金繰り難に陥る可能性が高い点は難点だ。ただし駅近物件のため、一定の購入需要はあると思われる。
コスト パフォーマンス 4	築9年のマンションであり、資産価値は新築当時と比べて約35％上昇している模様である。マンション価格は、現在でも、中間層が購入可能な価格帯にとどまっていることから、さらに資産価値が上がる可能性はある。