レックスお花茶屋ツインレジデンスウエストのマンション評価

オススメの対象属性

単身

このマンションの最も良い点

セキュリティは万全である。エレベーター内でもロックを解除する必要がある。単身の女性は、とくに安心できる仕様だ。

このマンションの最も悪い点

総戸数はわずか33戸のため、将来、管理組合は資金繰り難に陥る可能性が高い。

評価詳細

住戸設計 2	見学した住戸の間取りは1LDKで、広さは37㎡。リビングルームは8畳で、隣の洋室は4畳。洋室は狭く、住戸設計のバランスは良くない。
住戸環境 4	南東向きのマンションであり、4車線道路に面しているため、日照条件と眺望は良好である。共用廊下に面する部屋はないため、プライバシーは守られている。
使い勝手 5	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。1LDKの間取りだが、トイレと浴室は独立している。キッチンには食器洗い乾燥機や浄水器、浴室には追い炊き機能が設置されている。キッチンなどの内装は、濃いブラウンカラーを基調としており、大人でも生活しやすい。また、窓ガラスは複層ガラスとなっており、真冬の季節でも結露はできにくようだ。この点は大きなメリットである。
共用部分 4	管理人は常駐しているようだ。月額の管理費は約9000円であり、少し高い。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。また、非接触型キーをかざさないと、エレベーターは動かない仕組みとなっており、セキュリティは万全である。駐輪場は建物内と屋外にある。
周辺環境 3	お花茶屋駅から徒歩5分の場所に立地している。駅周辺にはスーパーのいなげや、郵便局、ドラッグストアなどがある。また、車で5分の場所に東京慈恵会医科大学葛飾医療センターがあるため、重病に罹患しても安心である。しかし、荒川が氾濫した場合は、このエリアは最大5メートルの高さまで浸水被害に遭う可能性がある。
総合評価 3	レクシオという会社が分譲した中間層向けマンションである。仕様については満足度が高い。しかし総戸数が33戸と小規模なため、管理組合の財政力について不安を感じる。水害リスクもあることから、メリットとデメリットを慎重に比較検討して、購入するか否かを決める必要がある物件だ。
コスト パフォーマンス 3	築11年のマンションであり、資産価値は新築当時と同じ水準を維持する模様である。このエリアは人気が高くないことから、資産価値が上がる可能性は低い。