千川サニーコートのマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

キッチンがL字型のため、使いやすい。

このマンションの最も悪い点

極端な小規模マンションのため、今後、管理組合が資金繰り難に陥る可能性が高い。

評価詳細

住戸設計 2	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは70㎡。リビングルームは11畳で、和室は6畳、洋室は6畳と4.4畳という構成。4.4畳の洋室は狭すぎるため、住戸設計のバランスについては不満。
住戸環境 4	南東向きの角住戸を見学したが、周囲は戸建て住宅が多いため、採光条件と眺望は良好である。共用廊下に面する個室はないため、プライバシーは守られている。
使い勝手 4	キッチンと洗面室との間は直接行き来できるため、生活動線には配慮されている。リビングルームに床暖房、浴室に追い炊き機能が設置されている。キッチンはL字型となっているため、使い勝手が良い。なお食器洗い乾燥機がついている。玄関脇にはトランクルームがあるため、収納に便利。
共用部分 3	管理人は常駐していないらしい。月額の管理費は15000円であり、高額だ。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。なお駐車場スペースは2台分しかない。
周辺環境 3	千川駅から徒歩4分の住宅街に立地している。隣の土地にディスカウントスーパーのアコレがある。また、徒歩5分圏内にスーパーのライフ、銀行の出張所がある。車で10分の場所に日本大学板橋病院があるため、重病に罹患しても安心である。なお、豪雨が降った場合は、20cm程度の高さまで内水浸水被害に遭う可能性があるようだ。
総合評価 2	アートハウジングという会社が分譲したマンションらしい。仕様については及第点をつけることができる。しかし総戸数がわずか19戸しかないため、2回目の大規模修繕工事を実施するときに一時金を徴収されるリスクがある。管理組合の財政力が弱いため、購入意欲は湧かない。
コスト パフォーマンス 2	築22年のマンションだが、資産価値は新築当時と比べて約30％上昇している模様である。しかし極端な小規模マンションのため、今後は、マンションの大規模修繕をしっかりと実施できるか否かは疑問を感じる。このため、今後は資産価値は下がる可能性がある。