アルファステイツ国領のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

眺望が素晴らしい。目の前を遮る建物がまったくないことが、地方都市の分譲マンションの最大のメリット。

このマンションの最も悪い点

至近距離に群馬大学医学部附属病院がある。医療水準の低さに定評があるため、自宅で急に体調を崩したときに、救急隊員に「群馬大学以外の病院に搬送してほしい」と伝える必要がある。

評価詳細

住戸設計 4	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは74㎡。リビングルームは16畳で、隣の和室は6畳。共用廊下側の洋室は6畳と5.8畳という構成となっている。住戸設計のバランスは、とても良い。
住戸環境 3	南南東向きの住戸であり、ベランダ周辺は低層建物しかないため、採光条件と眺望は良好である。2つの洋室は共用廊下に面しており、プライバシーを守るために、室内では大きな声で会話しにくい。
使い勝手 5	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。リビングルームに床暖房、キッチンに浄水器、浴室にミストサウナや追い炊き機能が設置されている。また、窓ガラスは複層ガラスとなっているらしく、冬の季節は毎朝結露を拭かなくて済む点は大きなメリット。
共用部分 3	平日は管理人が常駐しているため、敷地内や建物内の共用部はきれいに清掃されている。月額の管理費は1万円であり、適正な価格。エントランスにはオートロックやモニター付インターホンが設置されている。駐輪場は屋外にあるが、平置き式だが、駐輪機が設置されている。このため、自転車が左右に傾いて駐輪しにくい。
周辺環境 3	徒歩1分の場所にショッピングモールの前橋リリカがあるため、買い物環境に恵まれている。徒歩3分の場所に群馬大学医学部付属病院があるが、この病院の外科は、数年前に医療過失によって数人の患者を死なせている。群馬大学医学部出身者の医療水準は低いとの評判が昔からあり、この事件を調べた調査委員会の報告書でも医療水準の低さが認定されている。
総合評価 3	前橋市内の分譲マンションとしては、仕様水準は高いと思う。しかし月額の修繕積立金が約9000円となっており、安い。管理組合は修繕積立金の再設定をすることが必要だ。前橋駅などの鉄道駅からは遠く離れているため、車で通勤する人のみに需要があるマンションだと思う。
コスト パフォーマンス 1	築8年のマンションのため、資産価値は新築当時と比べて約10％下落している模様である。このエリアの地価はバブル崩壊以降、一貫して下落し続けているため、資産価値も下落し続けると予想できる。