レーベン草加ジュリアヴィヴァーチェのマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

近所に市立病院がある。重病以外の病気については、通院の利便性が高い。

このマンションの最も悪い点

月額の修繕積立金が約6000円であり、安すぎる。管理組合は早めに適正水準に値上げする必要がある。

評価詳細

住戸設計 2	見学した住戸の間取りは2LDKで、広さは70㎡。リビングルームは16畳。共用廊下側の洋室が6畳と5畳という構成。ベランダ側に個室がない点は残念。
住戸環境 3	西向きの住戸を見学したが、ベランダ周辺は戸建て住宅や駐車場しかないため、日照条件と眺望は良好である。2つの洋室は共用廊下に面しており、プライバシーを守るために、猛暑の季節でも窓を開けることはできない。
使い勝手 4	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。キッチンに食器洗い乾燥機、リビングルームに床暖房や浄水器、浴室にはジェットバスやオートバス機能が設置されている。なお、キッチンはオープンキッチンとなっているため、子供の様子を見ながら料理を作ることができる。
共用部分 3	管理人は日勤で常駐している。月額の管理費は約13500円であり、高い。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。屋外に2層式駐輪場があり、雨の日は不便。また、平置き駐車場と隣接しており歩車分離はされていない。
周辺環境 3	草加駅から徒歩15分の場所に立地している。徒歩2分の場所に草加市立病院があるため、軽症の病気や怪我をしたときは通院に便利。徒歩10分圏内にスーパーのベルクス、ドラッグストア、ユニクロ、金融機関などがある。しかし、利根川が氾濫した場合は、このエリアは広範囲に50cm以上の高さまで浸水被害に遭う可能性がある。
総合評価 3	タカラレーベンが分譲したマンションである。仕様については不満はない。総戸数は92戸のため、管理組合が健全財政を継続できれば、管理組合が資金繰り難に陥る可能性は低いと思われる。ただし駅からは、やや遠い立地にあるため、購入需要はやや少ないと思われる。
コスト パフォーマンス 3	築9年のマンションであり、資産価値は新築当時と比べて約10％上昇している模様である。マンション価格は3000万円前後で推移しているため、当面、資産価値は下落しにくいと推測できる。