クレアメゾン鶴ヶ島ステーションフロントのマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

生活利便性は良い。徒歩5分圏内に駅やスーパー、銀行などがある。

このマンションの最も悪い点

小規模マンションのため、2022年12月から修繕積立金が値上げされる。管理組合の資金繰りが厳しくなり始めている。

評価詳細

住戸設計 3	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは70㎡。リビングルームは11畳で、和室は6畳、洋室は6.3畳と5.5畳という構成となっている。広さのバランスは良い。
住戸環境 4	南西向きのマンションであり、採光条件は良好である。ベランダ正面にはスーパーがあるため、3階以上の住戸であれば眺望も良好である。角住戸を見学したが、住戸と共用廊下との間にポーチが設けられているため、プライバシーは守られている。
使い勝手 3	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。キッチンは北東側のベランダに面しているため、換気をしやすい。浴室には追い炊き機能が設置されている。築16年のマンションのため、内装からは、やや古さを感じる。
共用部分 4	平日は管理人が常駐しているため、共用部はきれいに清掃されている。月額の管理費は8500円であり、適正価格。エントランスにはオートロックや宅配ボックスが設置されている。駐輪場は屋内にあるため、自転車が雨に濡れずに済む。
周辺環境 3	鶴ヶ島駅から徒歩2分の場所に立地しており、通勤や通学に便利。徒歩5分圏内にスーパーのコモディイイダ、ドラッグストア、銀行、歯科クリニックがある。しかし車で10分圏内に規模の大きな病院はなく、医療環境には恵まれていない。なお、鶴ヶ島市の保育園は、待機児童ゼロの状況が続いているようだ。
総合評価 3	総戸数がわずか36戸の中間層向けのマンションである。月額の修繕積立金は、2022年12月から1000円値上げされて約16000円となるようだ。小規模マンションのため、年々、管理組合の資金繰りは厳しくなると予想できる。仕様についても満足度は低い。しかし駅近物件のため、一定の購入需要はあると思われる。
コスト パフォーマンス 3	築16年のマンションであり、資産価値は新築当時と同じ水準を維持する模様である。このエリアの地価は約30年間、ほぼ一貫して下落し続けているため、マンション価格が上がる可能性は低い。