ライオンズ練馬レジデンスのマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

リビングルームに床暖房があるため、冬の季節でも温かい。

このマンションの最も悪い点

ベランダ側に個室が無い。このためプライバシーが守られにくいと感じる。

評価詳細

住戸設計 2	見学した住戸の間取りは2LDKで、広さは75㎡。リビングルームは20畳で、共用廊下側の洋室は6畳と5畳という構成。ベランダ側には個室がないため、不満のある住戸設計となっている。
住戸環境 3	南向きの住戸を見学したが、採光条件は良好である。周辺は戸建て住宅が多いため、3階以上の住戸であれば眺望も良好である。2つの洋室は共用廊下に面しており、プライバシーを守るために、遮光カーテンを使用する必要がある。
使い勝手 4	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。リビングルームに床暖房、キッチンに食器洗い乾燥機や浄水器、浴室にオートバス機能が設置されている。
共用部分 3	エントランスホールにはアートウォールがありオシャレである。また、中庭は、坪庭のような趣向が凝らされている。平日は管理人が常駐しているため、建物内の共用部はきれいに清掃されている。月額の管理費は16000円であり、高額である。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。
周辺環境 4	練馬駅から徒歩12分の住宅街に立地している。徒歩5分の場所にスーパーの東武ストアがあるため、日常の食材購入については便利である。なお練馬区は2021年から保育園の待機児童ゼロとなっており、今後も保育園の増設を進めていく方針のようだ。
総合評価 3	築8年のライオンズマンションである。共用部や専有部の仕様については満足度が高い。ただし月額の管理費は高すぎる。管理会社と価格交渉の余地があると思う。中間層向けのマンションを探している人からは、一定の需要が存在すると思う。
コスト パフォーマンス 3	築8年のマンションだが、資産価値は新築当時と比べて約20％上昇している模様である。このエリアの地価は上昇傾向が続いているが、2022年後半に日本銀行の金融緩和が終了する可能性がある。そのため資産価値の上値余地は小さいと考えられる。