オーベル志村城山のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

住戸設備、住戸環境、立地等の周辺環境、価格のすべてにおいてバランスのよいところ。

このマンションの最も悪い点

住戸設計への配慮不足（天井高、スパン幅）。

評価詳細

住戸設計 3	田の字を基本とする。スパン幅は狭く5.5～6mが基本。そのため、居室形状が細長くなりがち。バルコニー側の柱は完全に外に出ているが、共用廊下側は柱の半分ほどが居室に入り込んでおり居室形状に影響している。居室によっては下がり天井が気になるため、図面で要確認。また、天井高がリビングで2.4mしかなく、広々感は感じにくい。
住戸環境 5	天井高が高くないことを補うためか、ほぼ天井まであるハイサッシュが採用され、開放的。また、玄関前にはしっかりとポーチが設けられており、角部屋にはゲートもあるため、居室独立性は非常に高く、プライバシーへの配慮が見られる。
使い勝手 5	収納にはオーベルのアイデアあふれるものが採用され、居住者の実際の生活への配慮がなされている。設備面でもこの価格帯に珍しく、戸数が少ないにも関わらずディスポーザーが設置されていたり、食洗機、浴室のダウンライト仕様など、グレードの高い設備が設置されている。
共用部分 3	規模からも特筆する設備はないが、管理費については、ディスポーザーまで完備されており、戸数の割にそれほど高くない印象。駐車場の設置率も駅に近いことから、３割程度の設置となっている。
周辺環境 4	駅徒歩３分という立地は周辺物件からしてもプラスに作用する。駅周辺には小さい商店なども含め、日常の買い物には全く不自由することなく生活できる。
総合評価 4	低コスト、低仕様、高価格のトレンドにあって、仕様をより高いものとし、価格は維持しており、非常にバランスがとれていると感じる。一部スパン幅や天井高などの住戸設計面でのマイナスはあるものの、それを補うハイサッシュなどが採用されており、十分検討できるものであると感じる。
コスト パフォーマンス 4	駅徒歩３分という好立地であるにも関わらず、価格は控えめ。にもかかわらず仕様はよいものが採用されている。コストパフォーマンスは高い。