エクセレントシティ堀切菖蒲園アイリスアヴェニューのマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

近所に荒川の河川敷があるため、運動や散歩を楽しむことができる。

このマンションの最も悪い点

5畳以下の狭い個室が2室もある。住戸設計のバランスが悪い。

評価詳細

住戸設計 1	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは70㎡。リビングルームは14畳で、隣の和室は4.5畳。洋室は6.5畳と5畳という構成。5畳以下の個室が2室もあるため、住戸設計のバランスについては不満を感じる。
住戸環境 4	南南東向きのマンションであり、採光条件は良好である。周辺は戸建て住宅が多いため、3階以上の住戸であれば、眺望は悪くない。角住戸を見学したが、共用廊下に面する個室はないため、プライバシーは守られている。
使い勝手 4	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。リノベーションがされており、リビングルームに床暖房、キッチンに食器洗い乾燥機、浴室にオートバス機能が設置されている。内装は新築同様となっている。
共用部分 3	管理人が常駐しておらず、管理会社による巡回管理となっている。このため不審者対策については不安を感じる。月額の管理費は14000円であり、高額だ。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。駐輪場は接面道路近くに設けられているため、深夜に自転車を盗まれやすい。
周辺環境 2	堀切菖蒲園駅から徒歩6分の場所に立地している。駅周辺に食品スーパーやドラッグストア、郵便局や銀行などがあるため生活利便性は良い。しかし荒川から徒歩3分の場所に立地しており、荒川や江戸川などが氾濫した場合は、周辺エリアは浸水被害に遭うようだ。
総合評価 3	総戸数が40戸の中間層向けのマンションである。しかし修繕積立金が7800円と安いため、早急な見直しが必要だと思う。築浅物件だが、すでに管理人が常駐していない点はデメリット。水害リスクはあるが、価格が安いため、中間層からの需要はあると思われる。
コスト パフォーマンス 3	築7年のマンションであり、資産価値は新築当時と比べて約10％上昇している模様である。このエリアの地価は、過去10年の大規模金融緩和時代でも低い上昇率にとどまっていたため、さらに資産価値が上がるとは考えにくい。