プランメゾン平野駅前のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

角住戸比率が約70％である。独立性の高い住戸が多い。

このマンションの最も悪い点

線路沿いに立地しており、住戸内に電車の走行音が聞こえてくる。

評価詳細

住戸設計 1	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは65㎡。リビングルームは14畳で、和室は5畳、洋室は6畳と4.5畳という構成となっている。狭い個室が多く、住戸設計のバランスは悪い。
住戸環境 3	南西向きの角住戸を見学したが、ベランダ正面に線路がとおっているため、日照条件と眺望は良好である。ただし電車の走行音は住戸内に聞こえてくる。共用廊下に面する個室はないため、プライバシーは守られている。
使い勝手 3	キッチンと洗面室は直接行き来できるため、生活動線には配慮されている。リビングルームに床暖房、浴室には追い炊き機能が設置されている。築21年の物件のため、内装や設備からは古さを感じる。
共用部分 3	管理人は日勤で常駐している。月額の管理費は約8500円であり、適正価格。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。歩道沿いに2層式駐輪場があり、深夜に自転車を盗まれるリスクがある。駐車場入口にはチェーンゲートがあり、車を盗まれにくい。
周辺環境 2	JR平野駅から徒歩1分の線路沿いに立地しており、通勤に便利。ただし電車の走行音が住戸内に聞こえてくる。駅前にショッピングモールのイオンタウンがあるため、買い物環境に恵まれている。また、車で15分の場所に八尾市立病院がある。しかし大和川が氾濫した場合は、このエリアは3メートル程度の高さまで浸水被害に遭う恐れがある。
総合評価 2	平野木材住宅という会社が分譲したマンションらしい。角住戸比率が約70％という点が特徴的だ。仕様については可もなく不可もなしという印象である。総戸数はわずか27戸のため、2回目の大規模修繕工事を実施するときに一時金を徴収される可能性が高い。駅近物件ではあるが、購入意欲はおきない。
コスト パフォーマンス 2	築21年のマンションであり、資産価値は新築当時と同じ水準を維持する模様である。しかし、このエリアの地価は、10年前に大規模金融緩和が始まってからも下落している。このため、今後は資産価値は下落する可能性が高い。