ベルク住之江公園のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

徒歩3分の場所にスーパーのライフがあるため、食材購入は便利。

このマンションの最も悪い点

小規模マンションのため、数年以内に管理組合が資金繰り難に陥る可能性がある。

評価詳細

住戸設計 3	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは65㎡。リビングルームは13畳で、隣の洋室は5.5畳。共用廊下側の洋室は6畳と5畳という構成となっている。一般的な住戸設計となっている。
住戸環境 3	南西向きのマンションであり、4車線道路に面しているため、日照条件と眺望は良好である。2つの洋室は共用廊下に面しており、プライバシーを守るために、夜間は遮光カーテンを閉める必要がある。
使い勝手 3	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。玄関脇にはトランクルームがあり、ゴルフバッグなどを収納できる。リビングルームに床暖房、浴室に追い炊き機能が設置されている。築20年の物件のため、室内設備は古い。
共用部分 3	管理人は日勤で常駐している。月額の管理費は約8500円であり、適正価格。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。敷地内には機械式駐車場が設けられている。また、建物内に駐輪場があるが、ほぼ満杯状態のようだ。
周辺環境 3	住之江公園駅から徒歩7分の幹線道路沿いに立地している。道路の反対側に、スーパーのライフがある。また、駅周辺にドラッグストアや金融機関がある。そして、車で15分の場所に阪和記念病院がある。しかし、大和川が氾濫した場合は、このエリアは50㎝以上の高さまで浸水被害に遭う恐れがある。
総合評価 2	ベルクという会社が分譲したマンションらしい。仕様についての満足度は低い。また、総戸数はわずか32戸だが、修繕積立金は約6500円しかない。数年後に実施される大規模修繕工事のとき、一時金を徴収される可能性が高いと思う。管理組合の資金繰りが改善する可能性は低いことから、購入需要は限定的だと考えられる。
コスト パフォーマンス 2	築20年のマンションであり、資産価値は新築当時と比べて約5％上昇している模様である。しかし、このエリアの人口は減っていく可能性が高いことから、資産価値は下落に転じる可能性がある。