ＴＨＥ　ＲＥＳＩＤＥＮＣＥ　ＲＯＰＰＯＮＧＩ（ザ・レジデンス六本木）のマンション評価

オススメの対象属性

熟年夫婦

このマンションの最も良い点

洗練された都心で高台の地に立地。

このマンションの最も悪い点

複数台駐車可能な車寄せなど通常タワマンに存在するある程度の共有部分が無い点。

評価詳細

住戸設計 4	主な間取りは、１３階まで各フロアに存在する４部屋で、80〜100平米台の1〜3LDKが中心となる。それ以上のフロアにおいては各３〜2部屋となり、いずれも非常に高い角部屋比率となる。８０平米台でも1LDK仕様も存在し、全体的にゆとりのある住戸設計となる。
住戸環境 3	角部屋比率も高く、ダイレクトサッシを採用しており、採光は非常に良い。周りのビル、住居とも程よく距離があり、眺望も問題が無い。ただし、アークフォレストテラスと面している部屋に関しては眺望は望めない。価格も高く、一番勧められたのは、ホテルオークラ方面を向く住戸で、目の前の通り越しの眺望には抜け感があり、遠くには皇居の緑が望める。
使い勝手 5	全体的にゆとりのある住戸が多く、総じて収納に関してもたっぷりとしている。キッチン・洗面台の天板に使用される石材、床材や扉類に使用される木材に関しては非常に質感が高い、ハイグレード素材が使用されている。各フロアの住戸が少なく、一般的なタワマンにありがちな縦長住戸も存在せず、全体的に廊下の少ない効率の良い部屋となっている。
共用部分 3	お隣のパークコート六本木よりも小ぶりな建物となり、共有部分は非常に限られる。植栽のある公開空地が存在し、建物裏には車寄せではないが、雨の日に車を一時的に駐車できるスペースがある。大きなロビーやラウンジは存在しないが、コンシェルジュサービス、各階にはゴミ置き場が備わる。全体的に非常にコンパクト。
周辺環境 5	盛岡南部藩の上屋敷跡の高台に立地する。六本木一丁目駅も近く、コンシェルジュでタクシーを手配することもできるが、この界隈は比較的にタクシーが捕まりやすく便利。ホテルオークラやANAインターコンチネンタルホテルのレストランも徒歩圏で利用できる。買い物は福島屋が一番近い。周辺にはスペイン、スウェーデン、アメリカ大使館があり、緑も多く非常に雰囲気が良い。
総合評価 4	非常に都心で高台に立地するコンパクトな森トラストの免震構造のタワマン。虎ノ門・麻布台プロジェクト後に出来上がる様々な施設の利用が可能となる。
コスト パフォーマンス 3	非常にクローズドな形で坪６００万円台から内々で売り出されていたが、現在は非常に若干価格が上がり、より虎ノ門・麻布台プロジェクトを織り込んだ価格設定になった感がある。