サニーコート氷川台のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

第一種低層住居専用地域に立地しており、落ち着いて生活できる環境に恵まれている。

このマンションの最も悪い点

総戸数がわずか19戸しかない。このため管理組合は深刻な資金繰り難に陥っている。資金繰りが改善する可能性は低いと思われる。

評価詳細

住戸設計 1	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは63㎡。リビングルームは10畳で、和室は6畳。洋室は5畳と4.5畳という構成となっている。窮屈な住戸設計となっている。
住戸環境 4	南東向きの角住戸を見学したが、周辺は低層住宅が多いため、採光条件と眺望は良好である。共用廊下に面する個室はないため、プライバシーは守られている。
使い勝手 4	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。リビングルームに床暖房、浴室には追い炊き機能が設置されている。築年数は18年経過しているが、内装からは古さを感じない。
共用部分 2	管理人は常駐しておらず、管理会社による巡回管理となっている。月額の管理費は約16000円であり、高額だ。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。駐輪場は屋外にあり、自転車が雨に濡れやすい。なお敷地内に、駐車場や一時的な駐車スペースはないようだ。
周辺環境 4	氷川台駅から徒歩10分の第一種低層住居専用地域に立地している。駅周辺にスーパーのコモディイイダやサミットストア、ドラッグストアがあり、徒歩5分の場所には郵便局がある。また、車で10分の場所には日本大学板橋病院があるため、重病に罹患しても安心だ。なお、マンション敷地については水害リスクはない。
総合評価 1	アートハウジングが分譲した中間層向けマンションである。共用部の仕様については、やや不満を感じる。なお総戸数はわずか19戸であり、異例の小規模マンションだ。このため月額の管理費と修繕積立金の合計額が約38000円に達している。この金額は、中間層にとっては負担感が大きい。購入するメリットが小さい物件だ。
コスト パフォーマンス 3	築18年のマンションだが、資産価値は新築当時と比べて約15％上昇している模様である。しかし購入メリットの乏しい物件のため、さらに資産価値が上がる可能性は低い。