プラウド上杉公園のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

室内設備は充実している。床暖房や食器洗い乾燥機などがある。

このマンションの最も悪い点

総戸数がわずか19戸しかない。このため月額の管理費と修繕積立金の合計額が約37000円となっている。格段の高級マンションとは評価できないため、毎月の高額の費用負担は重い。

評価詳細

住戸設計 1	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは96㎡。リビングルームが20畳で、和室は4.5畳。洋室は8畳と7畳という構成。広い住戸にもかかわらず和室が4.5畳と狭すぎる点は、問題だと思う。
住戸環境 4	南南東向きの住戸だが、周囲に高層建物はないため採光条件と眺望は良好である。共用廊下に面する個室はないため、プライバシーは守られている。
使い勝手 4	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。リビングルームに床暖房、キッチンに食器洗い乾燥機、トイレ内に手洗いカウンター、浴室に追い炊き機能が設置されている。
共用部分 2	平日は管理人が常駐しているため、建物内の共用部分はきれいに清掃されている。月額の管理費は16500円であり、小規模マンションのため高額となっている。エントランスにはオートロックやモニター付インターホンが設置されている。
周辺環境 3	隣の土地に広い公園があるため、子供を遊ばせやすい。また、公園に隣接して児童館もある。徒歩5分の場所にスーパーの西友やイオンがあるため、食材購入については不自由しない。一方、仙台市内はいまだに保育園の待機児童問題を解消できていない。とくに0歳児から3歳児については解消できていないようだ。
総合評価 3	野村不動産を代表するブランド「プラウド」を冠したマンションであり、室内設備は充実している。しかし総戸数がわずか19戸のため、すでに月額の管理費と修繕積立金の合計額が37000円に達している。ブランド価値と、管理組合の資金繰り状態を比較検討すると、このマンションを購入するメリットがあるか否かは判断しにくい。
コスト パフォーマンス 4	築13年のマンションだが、資産価値は新築当時より約10％上昇している模様である。近年は周辺エリアの地価が上昇し続けているため、さらに資産価値は上昇する可能性がある。