ヒューマンスクエア東浦和ベネフィスのマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

個室の広さが、すべて6畳以上である。家族全員がゆったりと生活できる。

このマンションの最も悪い点

管理組合の資金繰り難が表面化している。管理会社を変えるなどの経費節減を実行する必要がある。

評価詳細

住戸設計 4	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは84㎡。リビングルームが14畳で、和室は6畳。共用廊下側の洋室は7.4畳と6畳と言う構成。すべての個室が6畳以上のため、満足度が高い。
住戸環境 3	西向きの住戸を見学したが、ベランダ周辺には戸建て住宅しかないため、採光条件と眺望は良好である。2つの洋室は共用廊下に面しており、プライバシーを守るために、室内では大きな声で会話をしにくい。
使い勝手 2	キッチンと洗面室は直接行き来できるが、洗面室とトイレは離れている。生活動線に配慮はされていないと思う。浴室に追い炊き機能が設置されており、浴槽の脇には手すりもついている。高齢者が転倒しにくい配慮がされている。
共用部分 2	平日は管理人が常駐しているため、共用部などはきれいに清掃されている。月額の管理費は13500円であり、高い。エントランスにはオートロックやモニター付インターホンが設置されている。接している道路からエントランスに入るには階段を昇らねばならないため、高齢者にとっては不便。
周辺環境 4	住宅街に立地している。徒歩5分の場所に食品スーパーのマックスバリュや、ドラッグストアがあるため日常の買い物は便利。また、学区の小学校については評判が良いようだ。教師の指導方法が評価されているようだ。
総合評価 2	ヒューマンランドという知られていない会社が分譲したマンションである。総戸数は40戸と小規模なため、すでに月額の管理費と修繕積立金の合計額は4万円を超えている。管理組合が経費節減策を実行していない点は難点である。
コスト パフォーマンス 2	築18年のマンションのため、資産価値は新築当時と比べて約10％下落している模様である。さいたま市内では、人気の乏しいエリアに立地するため、今後も緩やかに資産価値は下落すると予想できる。