アーバンキャッスル江戸川駅前のマンション評価

オススメの対象属性

単身

このマンションの最も良い点

南向きの住戸であれば、個室の形は長方形であり、一般的なマンションの住戸設計となっているようだ。

このマンションの最も悪い点

水害発生時の家屋倒壊等氾濫想定区域に指定されたエリアに立地している。つまり居住すべきではないという場所に立地している。

評価詳細

住戸設計 1	見学した住戸の間取りは2DKで、広さは56㎡。ダイニングルームは6畳で、洋室は6.7畳と6畳という構成。しかし、それぞれの部屋は正方形や長方形ではなく、凹凸がある形をしているため家具の配置が難しい。住戸設計は良くない。
住戸環境 2	北東向きの住戸を見学したが、日照条件は悪い。ベランダ周辺は住宅が建っているため、4階以上の住戸であれば眺望は良好である。共用廊下に面する個室はないため、プライバシーは守られている。
使い勝手 3	キッチンと洗面室、トイレは近い場所に配置されており、生活動線には配慮されている。浴室には追い炊き機能が設置されている。室内設備は充実していない。
共用部分 3	管理人は常駐しておらず、管理会社による巡回管理となっている。月額の管理費は13000円であり、高い。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。建物内に2層式駐輪場があるが、ほぼ満杯状態である。
周辺環境 2	江戸川駅前に立地しており、駅構内にスーパーのリブレ京成があるため生活利便性は悪くはない。しかし江戸川が氾濫した場合は、このエリアは3メートル以上の高さまで浸水被害に遭う可能性がある。また、このエリアは家屋倒壊等氾濫想定区域に指定されており、水害発生時は木造家屋が倒壊する恐れがある。
総合評価 1	アーバン・ビルドという会社が分譲したマンションらしい。仕様については満足度が低い。また、総戸数はわずか23戸しかないため、管理組合は深刻な資金繰り難に陥る可能性が高い。水害リスクもあることから、購入判断をしにくい物件だ。
コスト パフォーマンス 3	築14年のマンションであり、資産価値は新築当時と同じ水準を維持する模様である。極端な小規模マンションであり、立地が悪いことから、資産価値が上がる可能性は低い。