グランドメゾン夙川松園町のマンション評価

オススメの対象属性

熟年夫婦

このマンションの最も良い点

夙川は遠藤周作や須賀敦子といった作家を生んだ土地としても有名なように、関西でも有数の“上級”住宅地だ。一方で、三宮・梅田へのアクセスも抜群。

このマンションの最も悪い点

山手幹線の芦屋トンネルが先ごろ開通し、交通量は以前に比べて増えているのではないか。圧迫感のない透明の防音壁が整備されているが、自分の耳でチェックして欲しい。

評価詳細

住戸設計 4	Dタイプは来客が多い家庭を想定した間取り。玄関で靴を脱ぎ長い廊下を通って20畳のリビングに通され、食事もどうぞとなるとさらに奥のダイニングへ通されるという、まことに欧米の住居のようで好ましい。浴室に窓があるのもいい。長い廊下の一片に下駄箱とクローゼットがまとめてあるのも、省スペースかつ合理的。この広さなら、トイレがもうひとつあっても良かった。
住戸環境 4	南斜面に建つため、自然と明るい光が入ってくる。
使い勝手 4	長い廊下の片側に下駄箱とクローゼットがまとめてあるのも、省スペースかつ合理的。スタイリッシュな最新設備が備わる。
共用部分 4	全22戸とコンパクトなため、管理費等月々の負担がやや重いように感じた。（約3万円から7万円の間）
周辺環境 5	震災後ＪＲさくら夙川駅が新設され、より便利になったエリアだ。阪急夙川駅までほぼフラットなアプローチとあるが、実際は少し息が切れる緩い上り坂。教会の尖塔がとても美しい。夙川駅前にはダイエー、さくら夙川駅の東にはコープ、越木岩筋沿いに北へ行くとikariがある。桜で有名な夙川オアシスロードを散策するのも気持ちがいい。中央図書館も川沿いだ。
総合評価 4	完成しているため、実際の様子を確認できるのがいい。
コスト パフォーマンス 3	夙川というネームバリューも上乗せされていると思う。やはり高い買い物だ。