ルネサンス東川口プレリアのマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

マンション価格は2000万円台であり、かなり安い。無理なく住宅ローンを借りることができる。

このマンションの最も悪い点

小規模マンションのため、すでに管理組合が資金繰り難に陥っている。このため管理人が常駐していない。

評価詳細

住戸設計 3	見学した住戸の間取りは2LDKで、広さは59㎡。リビングルームは13畳、洋室は7畳と5畳という構成となっている。住戸設計のバランスは良い。
住戸環境 2	南向きの住戸を見学したが、日照条件は良好である。しかしベランダ前方に低層マンションが建っており、最上階以外からの眺望は悪い。5畳の洋室は共用廊下に面しており、プライバシーを守るために、夜間は遮光カーテンを閉める必要がある。
使い勝手 3	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。キッチンはL字型となっており、使い勝手が良い。キッチンに浄水器、浴室に追い炊き機能が設置されている。室内設備は簡素である。
共用部分 2	管理人は常駐しておらず、管理会社による巡回管理となっている。月額の管理費は約9500円。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。屋外に、屋根付きの駐輪場が設けられている。敷地内に機械式駐車場がある。なお、2023年に1回目の大規模修繕工事が完了したようだ。
周辺環境 2	東川口駅から徒歩16分の場所に立地している。綾瀬川近くの低い土地に立地しているため、荒川が氾濫した場合は、このエリアは50㎝以上の高さまで浸水被害に遭う恐れがある。駅周辺にスーパーの西友、家電量販店、ドラッグストア、銀行などがある。現状は車で15分圏内に規模の大きな中核病院はない。ただし2027年に、車で15分程度の場所に順天堂大学医学部付属埼玉国際先進医療センターが開院する予定である。
総合評価 1	新日本建物が分譲した中間層向けマンションである。仕様については満足度が低い。また、総戸数はわずか29戸のため、すでに管理組合は資金繰り難に陥っており、管理人を常駐させることができない状況にある。このため購入需要はかなり少ないと考えられる。
コスト パフォーマンス 2	築13年のマンションであり、資産価値は新築当時と同じ水準となっているようだ。小規模マンションであり、立地が良くないため、資産価値は下落する可能性がある。