藤和シティホームズ綾瀬のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

エントランスに宅配ボックスが設置されているため、外出中でも、宅急便の荷物を受け取ることができる。

このマンションの最も悪い点

エントランスの外観からは、デザインセンスの良さは感じない。残念だ。

評価詳細

住戸設計 3	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは81㎡。リビングルームは17畳で、3つの洋室は6.2畳と6畳、5畳という構成となっている。和室はないが、及第点をつけることのできる住戸設計となっている。
住戸環境 4	南向きの住戸を見学したが、採光条件は良好である。また、周辺は戸建て住宅が多いため、4階以上の住戸であれば眺望も良い。南向きの住戸は角住戸の比率が高く、角住戸の場合は共用廊下に面する個室がないためプライバシーは守られている。
使い勝手 3	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。室内設備は充実していない。浴室に追い炊き機能があるのみ。リフォームやリノベーションをしている住戸が増えているようだ。
共用部分 3	管理人は常駐しておらず、管理会社による巡回管理となっているようだ。月額の管理費は11500円であり、少し高い。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。駐輪場は屋外にあるが、駐輪場への入口に防犯カメラが設置されているため、盗難リスクは小さいようだ。
周辺環境 3	綾瀬駅から徒歩12分の場所に立地している。駅周辺にイトーヨーカドーやドラッグストア、銀行があるため生活利便性は良い。しかし綾瀬川から徒歩3分の場所に立地しており、綾瀬川が氾濫した場合には周辺エリアは浸水被害に遭うようだ。
総合評価 3	住戸内設備は乏しい中間層向けのマンションである。ただし築22年が経過しているが、管理組合は予算管理を堅実に実施している印象を受ける。このため管理組合が資金繰り難に陥る可能性は、現状は低い。
コスト パフォーマンス 3	築22年のマンションだが、資産価値は新築当時と同じ水準を維持する模様である。近年は周辺エリアの地価は上昇傾向が続いているが、2022年のうちに、日本銀行の金融政策が変更される可能性が高まっている。このため資産価値は下落に向かう可能性はある。