ヴェルビュせんげん台ステーションプラザのマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

生活利便性は良い。徒歩5分圏内に大学病院や食品スーパー、せんげん台駅などがある。

このマンションの最も悪い点

室内設備は乏しい。浴室に追い炊き機能があるのみ。

評価詳細

住戸設計 3	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは68㎡。リビングルームが14畳で、洋室は6畳が2室と、5畳が1室という構成。住戸設計については及第点をつけることができる。
住戸環境 2	西向きの住戸を見学したが、採光条件については問題ない。ベランダ正面にマンションなどが建っているため、上層階以外の住戸からの眺望は良くない。5畳の洋室は共用廊下に面しており、プライバシーを守るために、室内では大きな声で会話できない。
使い勝手 3	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。1998年に建てられた中間層向けマンションのため、特筆すべき室内設備は乏しい。浴室に追い炊き機能があるのみ。
共用部分 3	管理人は常駐しているため、敷地内や建物内の共用部分はきれいに清掃されている。月額の管理費は8000円と安くなっており、大規模マンションとしての規模のメリットが生かされている。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。駐輪場は屋根付きだが、屋外に設けられている。
周辺環境 4	せんげん台駅から徒歩3分の場所に立地している。このため徒歩3分圏内に食品スーパーや銀行、ドラッグストアなどがあり生活利便性は良い。また、徒歩5分の場所には順天堂大学附属病院があるため医療環境にも恵まれている。一方、学区の中学校はいわゆる普通の学校であり、教育熱心な家庭にとってはメリットを感じないようである。
総合評価 3	築年数が20年以上経過している中間層向けマンションであり、管理状態は良好である。総戸数が176戸と大規模なため、月額の管理費と修繕積立金の合計額は約21000円でおさまっている。規模のメリットがいきており、将来にわたって管理組合が資金繰り難に陥る可能性は低いと考えられる。
コスト パフォーマンス 2	築23年のマンションのため、資産価値は新築当時と比べて約25％下落している模様である。人気の高いエリアに立地していないため、今後も緩やかに資産価値は下落していく可能性が高い。