シュロス大宮宮原のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

周辺は戸建て住宅が多いため、眺望は良好である。

このマンションの最も悪い点

室内設備は充実していない。床暖房や食器洗い乾燥機は設置されていない。

評価詳細

住戸設計 3	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは67㎡。リビングルームは13畳で、隣の洋室は6畳。共用廊下側の洋室は6畳と5.2畳という構成。住戸設計のバランスについては及第点をつけることができる。
住戸環境 3	南向きの住戸であり、ベランダ周辺には戸建て住宅が多いため、採光条件と眺望は良好である。2つの洋室は共用廊下に面しており、プライバシーを守るためには遮光カーテンの使用は欠かせない。
使い勝手 3	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。室内設備は、1998年に建てられた中間層向けのマンションの標準装備である。浴室に追い炊き機能があり、トイレにウォシュレットが装備されている。リフォームしている住戸が増えているようだ。
共用部分 3	エントランス周辺には植栽がされており好印象。平日は管理人が常駐しているため、建物内の共用部分はきれいに清掃されている。月額の管理費は12000円であり、少し高い。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。
周辺環境 3	宮原駅西口から徒歩13分の場所に立地している。駅周辺にはスーパーのフードガーデンや複数の銀行がある。なお、北区の保育園は、待機児童数が0人だが、保留児童数は約120人となっているようだ。前年よりは減っているらしい。
総合評価 2	1998年に建てられた中間層向けのマンションである。このため住戸内仕様は、必要最小限のものしか揃っておらず魅力を感じない。また、総戸数がわずか38戸のため、将来、管理組合は資金繰り難に陥ると考えられる。購入するメリットは乏しい。
コスト パフォーマンス 2	築23年のマンションのため、資産価値は新築当時と比べて約30％下落している模様である。大宮駅より北側エリアに立地することから、さらに資産価値は下落していくと想定できる。