ダイアパレス東大宮のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

1500万円前後の価格で、70㎡の広さのマンションを購入できること。これ以上は資産価値が下落するとは考えにくい。

このマンションの最も悪い点

総戸数が27戸という小規模マンションである点。修繕積立金を値上げしないと、大規模修繕費用を工面できないと予想できる。

評価詳細

住戸設計 4	見学した住戸は、間取りが3LDKで広さは約70㎡だった。3つの個室は、すべて6畳あったので子供部屋としては問題ない広さと感じた。
住戸環境 3	マンションの周辺には高層建築物はないため採光や眺望は問題ない。住戸の玄関と共用廊下との間にポーチなどの仕切りはない。そのため、共用廊下に面した個室で窓を開けてしまうと、プライバシーが守られにくい。
使い勝手 3	エントランスはオートロックが設置されているし、室内にはモニター付インターホンが設置されているためセキュリティは万全。また、トイレと洗面所、浴室の位置が接近している。しかしキッチンと洗面所が少し離れているため、主婦の視線で検討すると、生活動線に配慮された設計とは言えない。
共用部分 3	平日は管理人が常駐しておりゴミ捨て場の清掃などは、きちんとされている。また、駐輪場における自転車台数が、住戸あたり2台となっており、やや足りないと感じた。
周辺環境 2	最寄り駅の東大宮駅まで徒歩20分のため、通勤のときは自転車が必要。駅前には西友があるため買い物には不自由しない。ただし、駅前にあった東大宮病院が土呂エリアへ移転してしまったため、近隣から救急病院がなくなってしまった。
総合評価 2	総戸数が27戸であるため、大規模修繕工事の費用が不足していると想像できる。規模が小さすぎるマンションである。また、最寄り駅から少し距離があると感じた。
コスト パフォーマンス 3	築年数が19年だが、新築当時と比べて資産価値が40％程度まで落ち込んでいる。コストパフォーマンスは最悪である。しかし、今後さらに資産価値が下落していく可能性は低いと考えられる。理由は、賃貸に出した場合の収益還元法で資産価値を算出すると、これ以上は値下がりしにくいと判断できるためである。