日神パレステージ和光のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

宅配ボックスが設置されているため、インターネット上のショッピングサイトを利用しやすい。

このマンションの最も悪い点

幅の狭い川沿いに立地するため、豪雨が降った場合は、浸水被害に遭う恐れがある。

評価詳細

住戸設計 3	見学した住戸の間取りは4LDKで、広さは85㎡。リビングルームは10畳、洋室は6.5畳と6畳、5.8畳と4.6畳という構成となっている。住戸設計のバランスについては、ギリギリ及第点をつけることができる。
住戸環境 2	東向きの角住戸を見学したが、幅の狭い川に面しているため、眺望は良好である。ただし日照時間帯は、午前10時頃までのようだ。2つの洋室は共用廊下に面しており、プライバシーを守るために、室内では大きな声で会話できない。
使い勝手 2	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。築25年の中間層向けマンションのため、室内設備は浴室の追い炊き機能のみである。浴槽の脇には手すりがついており、入浴中に体調を崩しても溺れずに済む。なお、室内設備は経年劣化で故障する可能性が高いと思う。
共用部分 2	管理人は日勤で常駐している。月額の管理費は約14500円であり、高い。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。敷地内には機械式駐車場が設けられている。また、同じ敷地内に屋根付き駐輪場がある。歩車分離がされておらず、小さい子供のいる家庭にとっては危険な配置だ。
周辺環境 2	和光市駅から徒歩17分の、幅の狭い川沿いに立地している。このため、豪雨が降った場合は、マンション敷地内は50㎝以上の高さまで浸水被害に遭う恐れがある。駅周辺に、いなげやなど複数の食品スーパー、ドラッグストア、ユニクロ、銀行などがある。しかし徒歩圏にクリニックがなく、車で10分圏内に規模の大きな中核病院もない。
総合評価 2	日神不動産が分譲したマンションである。仕様は、1990年代に分譲された中間層向けマンションの標準水準となっている。駅から遠い場所に立地し、なおかつ川沿いに立地することから、購入需要はかなり限定的だと考えられる。
コスト パフォーマンス 2	築25年のマンションであるため、資産価値は新築当時と比べて約10％下落している模様である。立地が良くないため、さらに資産価値は下落する可能性がある。