ダイアパレス武蔵浦和ヴァンティエムのマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

古いマンションだが、宅配ボックスが設置されている。このため留守中に宅急便が配達に来ても、荷物を受け取ることができる。

このマンションの最も悪い点

築年数が24年のため、今後は共用設備のいたる部分で修繕や交換が必要となる。

評価詳細

住戸設計 3	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは68㎡。リビングルームは10畳で、隣の洋室は6畳。共用廊下側の洋室は7畳と5畳という構成となっている。和室はないが、住戸設計のバランスはとれている。
住戸環境 3	南東向きの住戸を見学したが、ベランダ周辺は駐車場となっているため、採光条件は良好である。眺望も悪くはない。2つの洋室は共用廊下に面しており、プライバシーを守るために、室内でスマホでの動画視聴をするときはイヤホンをつけたほうが良さそうだ。
使い勝手 3	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。数年前にリフォームがされており、キッチンに食器洗い乾燥機や浄水器が設置されている。浴室の追い炊き機能は、新築時から設置されているらしい。
共用部分 3	平日は管理人が常駐しているため、建物内の共用部はきれいに清掃されている。月額の管理費は約13000円であり、高い。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。建物内に駐輪場があるが、2層式となっている。狭い印象を受けた。
周辺環境 4	武蔵浦和駅から徒歩6分の場所に立地している。徒歩6分圏内に南区役所や市立図書館、複数のスーパーやドラッグストア、銀行などがあるため生活利便性は良い。なお、2028年までに学区の小学校と中学校は統合し、小中一貫校となるようだ。このエリアへの引っ越しを検討している人は、この学校の教育方針や内容を調べる必要がある。
総合評価 3	築年数が20年以上経過している中間層向けのマンションだ。仕様については満足度は低い。月額の管理費と修繕積立金の合計額は約22000円であり、管理組合の運営は健全だ。生活利便性は良いため、リフォームを前提にした購入需要は多いと思う。
コスト パフォーマンス 3	築24年のマンションだが、資産価値は新築当時と同じ水準を維持する模様である。しかし中間層にとっては、いまだに無理なく購入しやすい価格水準にとどまっている。このため、このマンションの資産価値は上がる可能性がある。