パークサイドハイツ王子のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

上層階になるほど眺望が良好である。富士山が見える日もあるらしい。

このマンションの最も悪い点

ベランダ側に個室がない。このため就寝時のプライバシー保護については注意をはらう必要がある。

評価詳細

住戸設計 1	見学した住戸の間取りは2LDKで、広さは55㎡。リビングルームは15畳で、共用廊下側の洋室は5.2畳と4.5畳という構成。ベランダ側に個室がなく、しかも6畳以上の個室がないため大いに不満。
住戸環境 4	南東向きの住戸であり、周辺は低層建物が多いため、4階以上の住戸であれば採光条件と眺望は良好である。上層階であれば富士山が見える日もあるようだ。2つの洋室は共用廊下に面しており、プライバシーを守るために、窓を開けることはできない。
使い勝手 2	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。室内設備は、1997年に建てられたマンションの標準装備となっている。浴室に追い炊き機能があるのみ。水回り部分、とくに浴室からは古さを感じる。
共用部分 3	平日は管理人が常駐しているため、敷地内や建物内の共用部はきれいに清掃されている。月額の管理費は13000円であり、高い。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。駐輪場は屋内と屋外にある。屋内スペースは満杯のようだ。
周辺環境 3	明治通り沿いに立地している。徒歩5分の場所にスーパーのオーケーや、家電量販店、ホームセンターがあるため買い物環境に恵まれている。一方、隅田川から徒歩5分の場所に立地しており、荒川や隅田川が氾濫すると周辺エリアは浸水被害に遭うようだ。
総合評価 2	ニチメンが分譲した中間層向けのマンションである。築年数が20年以上経過しているため、新鮮さは感じない。仕様面でも魅力的なポイントは少ない。なお、月額の修繕積立金が約8500円となっており少額と感じる。大規模修繕工事を実施するときに一時金を徴収されるリスクがある。
コスト パフォーマンス 3	築24年のマンションだが、資産価値は新築当時の水準を維持する模様である。周辺エリアの地価は上昇傾向が続いているため、資産価値は下がりにくいと判断できる。