セラード武蔵浦和のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

住戸の広さのバランスは良い。家族が窮屈な思いをせずに生活できる。

このマンションの最も悪い点

エントランスにスロープがないため、足腰の弱った高齢者は生活しにくい。

評価詳細

住戸設計 4	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは74㎡。リビングルームは16畳で、隣の和室は6畳。共用廊下側の洋室は7.4畳と5.6畳という構成。住戸設計のバランスは良い。
住戸環境 3	南西向きの住戸を見学したが、ベランダ正面には低層の事業所があるため、採光条件と眺望は良好である。2つの洋室は共用廊下に面しており、プライバシーを守るために、室内では大きな音量でゲームをやりにくい。
使い勝手 2	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。浴室には追い炊き機能が設置されている。築年数が25年経過しており、内装や室内設備からは古さを感じる。
共用部分 2	平日は管理人が常駐している。月額の管理費は13000円であり、高い。エントランスにはオートロックや宅配ボックスが設置されている。なお、このエリアは水害リスクがあるため、接面道路よりもエントランスの位置が高い。このためエントランスへ入るには階段を数段昇る必要がある。ところが、スロープが設置されていない点は難点。駐輪場は屋外にあり、2層式となっているため雨の日は不便だ。
周辺環境 2	武蔵浦和駅から徒歩18分の場所に立地している。徒歩10分圏内にスーパーのベルクスや、クリーニング店、ホームセンターなどがある。なお、このエリアには規模の大きな中核病院はない。また、荒川が氾濫した場合は、このエリアは浸水被害に遭う可能性が存在する。
総合評価 2	築25年の中間層向けマンションである。仕様については満足度が低い。総戸数が44戸と中規模であり、3回目の大規模修繕工事を実施する頃には、管理組合が資金繰り難に陥る可能性が高い。駅から遠く、築古物件であるため購入需要は限られると思う。
コスト パフォーマンス 2	築25年のマンションであるため、資産価値は新築当時と比べて約15％下落している模様である。この物件は、魅力的なポイントが少ない。このため資産価値はさらに下落する可能性が高い。