ステイツ新越谷のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

月額の管理費は安い。管理組合の交渉力が高いのだと思われる。

このマンションの最も悪い点

1995年に建てられたマンションのため、内装は古い。これから購入する場合は、最低限、クロスの張り替えは必要だ。

評価詳細

住戸設計 1	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは62㎡。リビングルームは11畳で、隣の和室は6畳。共用廊下側の洋室は5.6畳と4畳という構成。4畳の個室は狭すぎる。問題のある住戸設計。
住戸環境 3	西向きの住戸であり、ベランダ周辺は戸建て住宅が多いため、採光条件と眺望は良好である。2つの洋室は共用廊下に面しており、プライバシーを守るために、真夏の季節でも窓を開けにくい。
使い勝手 2	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。室内設備は、1995年に埼玉県内で建てられたマンションの標準装備となっている。浴室に追い炊き機能が設置されているのみ。内装からは古さを感じる。購入して入居するさいは、壁紙のクロスやフローリングの張り替えが必要と感じる。
共用部分 3	平日は管理人が常駐しているため、敷地内や建物内の共用部はきれいに清掃されている。月額の管理費は約8500円であり、安い。エントランスにはオートロックが設置されている。エントランスから接面道路までは距離が離れている点は、小さい子供のいる家庭にとっては安心感を持てるポイントだ。
周辺環境 4	新越谷駅から徒歩8分の場所に立地しているため、生活利便性は良い。徒歩8分圏内に家電量販店のヤマダデンキ、ショッピングモールのイオン、獨協医科大学さいたま医療センターがある。なお徒歩10分の場所を元荒川が流れているが、この川が氾濫しても周辺エリアは浸水被害に遭わないようだ。
総合評価 3	野村不動産が分譲した中間層向けのマンションである。仕様面では不満な点が多いが、駅近物件であり生活利便性が良い点は評価できる。メリットとデメリットを比較検討して、購入を判断することになる。
コスト パフォーマンス 3	築26年のマンションのため、資産価値は新築当時と比べて約30％下落している模様である。しかし駅近のマンションのため、資産価値はさらには下落しにくいと考えられる。