パークハイツ大宮宮原のマンション評価

オススメの対象属性

熟年夫婦

このマンションの最も良い点

穏やかな住宅街に立地しており、静かに生活できる。

このマンションの最も悪い点

月額の修繕積立金が2万円を超えていること。なんらかの問題があると推測できる。

評価詳細

住戸設計 1	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは68㎡。3つの個室のうち1室の広さが約4.5畳となっており、子供部屋としては使いにくいと感じた。見学した印象としては、間取りを2LDKとすべき広さの住戸だったと思う。
住戸環境 3	南南東向きの住戸であり、ベランダ側の周囲は戸建て住宅しか建っていないため、採光と眺望は良好だった。ただし、2つの洋室は共用廊下に接しているため、プライバシー保護の観点から、室内では大きな声で会話できないと感じた。
使い勝手 3	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。なお、築20年以上のマンションのため室内設備は古いが、浴室には追い炊き機能がついており、トイレにはウォシュレットが装備されている。
共用部分 4	管理人が常駐しており、ゴミ捨て場などの共用部分はきれいに清掃されている。一方、月額の管理費は約8500円となっており、安いと思った。なお、エントランスにはオートロックが設置されている。
周辺環境 3	戸建て住宅が建ち並ぶ住宅街に立地しているため、穏やかに生活できる。また、徒歩3分の場所にスーパーのヤオコーがあるため、とくに子育て家庭や高齢者にとっては便利である。ただし、ビジネス用品などを購入するためには大宮駅エリアまで出向く必要がある点は不便である。
総合評価 2	高崎線の宮原駅東口から徒歩10分の場所に立地している。最寄り駅は東宮原駅だが、ニューシャトルの終点は大宮駅のため、東京都心への通勤には使いにくい。一方、マンションの総戸数は92戸と規模が大きいが、月額の管理費と修繕積立金の合計額が約3万円に達している。このため管理組合の資金繰りが不安要素である。
コスト パフォーマンス 1	築25年のマンションであるため、資産価値は新築当時と比べて約50％下落している模様である。しかも、大宮駅よりも北側のエリアに立地しているため、資産価値は下げ止まっていないと判断できる。