ビューパレー大宮弐番館のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

周囲は畑が点在しているため、のどかな風景を楽しむことができる。田舎が好きな人には適した場所である。

このマンションの最も悪い点

総戸数がわずか28戸しかない。管理組合の資金繰り難が、これから深刻化することは間違いない。

評価詳細

住戸設計 1	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは60㎡。リビングルームが8畳で、隣の和室は6畳。共用廊下側の洋室は5.4畳と4.6畳という構成。とくに4.6畳の洋室は狭すぎる。ベッドを入れたら、他には何も入らない。住戸設計については不満を感じる。
住戸環境 3	南西向きの住戸であり、採光条件と眺望は良好である。しかし2つの洋室は共用廊下に面しており、プライバシーを守るために、レースのカーテンや窓を開けることはできない。
使い勝手 3	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。1995年に建てられたマンションのため、当時の標準装備である浴室の追い炊き機能しか、特徴ある室内設備はない。
共用部分 3	平日は管理人が常駐しているため、敷地内の駐車場や共用部分はきれいに清掃されている。ただし接している道路からは、マンションのエントランスへどのように行けばよいのかわかりにくい点は難点。月額の管理費は約13000円であり、高い。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。
周辺環境 3	徒歩3分の場所にスターバックスコーヒーやコンビニ、携帯電話ショップがある。徒歩10分の場所にはスーパーのマルエツがあるため、意外と生活利便性は良い。一方、周囲は畑が多いため、夜になると暗い。このため若い女性の夜の一人歩きはリスクがある。
総合評価 1	大和田駅から徒歩15分の場所に立地している。東武野田線は終点が大宮駅であり、大宮駅構内で5分ほど歩かないとJR路線に乗り換えできないことから、東京都心への通勤は不便である。また、総戸数がわずか28戸のため、今後は管理組合の資金繰り難が深刻化する可能性が高い点は難点である。
コスト パフォーマンス 2	築26年のマンションのため、資産価値は新築当時と比べて約60％下落している模様である。しかし大宮駅より北側エリアに立地しているため、今後の資産価値の下落余地は10％存在すると思われる。