モアクレスト赤羽壱番館のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

管理組合が健全財政を維持している。管理を買うなら、このマンションである。

このマンションの最も悪い点

荒川から至近距離に立地している。荒川が氾濫すれば、周辺は冠水する。

評価詳細

住戸設計 3	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは65㎡。リビングルームが13畳で、隣の和室は6畳。共用廊下側の洋室は、6.3畳と5畳という構成。及第点をつけることができる住戸設計となっている。
住戸環境 3	南向きの住戸であり採光条件は良い。ベランダ前方には小学校など低層建物が多いため、一部の住戸以外からの眺望は良好である。2つの洋室は共用廊下に面しており、プライバシーを守るために、室内では大きな声で会話をしにくい。
使い勝手 4	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。キッチンには食器洗い乾燥機や浄水器、浴室には追い炊き機能が設置されている。
共用部分 3	管理人は常駐しているため、敷地内や建物内の共用部分はきれいに清掃されている。月額の管理費は9500円であり、適正価格。エントランスにはオートロックやモニター付インターホンが設置されている。駐輪場スペースが、窮屈だと感じた。
周辺環境 1	荒川から徒歩3分の場所に立地している。北区のハザードマップによると、荒川が氾濫すると周辺は数メートルレベルで冠水するようである。徒歩10分の場所にスーパーのまいばすけっとがあるため、食材購入については不自由しない。
総合評価 3	赤羽岩淵駅から徒歩5分、赤羽駅から徒歩18分の場所に立地しており、東京都心各地への交通アクセスは良い。築20年を超えるマンションだが、月額の管理費と修繕積立金の合計額は2万円を下回っている。管理組合が健全財政を貫いている点は、高く評価できる。
コスト パフォーマンス 2	築26年のマンションのため、資産価値は新築当時と比べて約10％下落している模様である。川沿いに立地しているため、資産価値が上昇する可能性は低い。