ブランズタワー南堀江のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

共用施設が充実している。とくにゲストルームがあるため、友人や親せきを宿泊させることができる。

このマンションの最も悪い点

住戸設計は良くない。窓のない個室がある。

評価詳細

住戸設計 1	見学した住戸の間取りは2LDKで、広さは58㎡。リビングルームは13畳で、洋室は7.5畳と5畳という構成。しかし5畳の洋室には窓がなく、実質的には納戸である。住戸設計は良くない。
住戸環境 4	西向きの住戸を見学したが、4車線道路に面しており、周囲に高層建物がないため、日照条件と眺望は良好である。共用廊下は内廊下となっているため、プライバシーは守られている。
使い勝手 5	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。キッチンにディスポーザーや食器洗い乾燥機、リビングルームに床暖房、浴室にオートバス機能が設置されている。また、窓ガラスは複層ガラスとなっており、冬の季節に結露を拭く必要がないようだ。
共用部分 4	24時間有人管理となっており、22時までコンシェルジュサービスを実施しているようだ。月額の管理費は13500円であり、高い。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。共用施設は充実しており、ゲストルームやシアタールーム、フィットネスジムなどがあるようだ。
周辺環境 4	JR難波駅や、なんば駅から徒歩6分の場所に立地している。駅周辺には複数のショッピングモールや家電量販店、金融機関などがある。また、車で16分の場所に大阪赤十字病院がある。なお、このエリアは、大規模台風発生時に高潮被害に遭う可能性はあるが、それ以外の水害リスクはないようだ。西区内では、水害リスクの低い地域だ。
総合評価 4	東急不動産と伊藤忠都市開発が分譲したタワーマンションである。仕様についての満足度は、かなり高い。総戸数は約230戸と規模が大きいため、管理組合が資金繰り難に陥る可能性は低いと推測できる。購入需要は絶えないと考えられる。
コスト パフォーマンス 4	築9年のマンションだが、資産価値は新築当時と比べて約60％上昇している模様である。マンション価格は現状でも5000万円台で推移していることから、資産価値の上値余地はあると考えられる。