ロジュマン茨木のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

総戸数が約230戸の大規模マンションである。管理組合の財政基盤は盤石と言える。

このマンションの最も悪い点

現在の修繕積立金は約8000円であるため、管理組合は、早めに適正水準まで値上げする必要がある。

評価詳細

住戸設計 3	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは71㎡。リビングルームは12畳で、隣の和室は5畳。共用廊下側の洋室は7畳と5畳という構成。一般的な住戸設計である。
住戸環境 3	南東向きの住戸を見学したが、ベランダ正面には低層の規模の大きな郵便局があるため、日照条件と眺望は良好である。2つの洋室は共用廊下に面しており、プライバシーを守るために、猛暑の季節でも窓を開けることはできない。
使い勝手 4	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。ベランダにスロップシンクがある。また、シンク部分はオープンキッチンとなっており、子供の様子を見ながら料理を作ることができる。キッチンにディスポーザーや食器洗い乾燥機、浴室に追い炊き機能が設置されている。
共用部分 4	管理人は日勤で常駐している。月額の管理費は約9000円であり適正価格。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。敷地内に規模の大きな自走式駐車場がある。電気自動車の充電設備があるらしい。また、建物内に駐輪場があり、入口に扉があるため自転車を盗まれる心配はない。
周辺環境 4	茨木駅から徒歩6分の場所に立地している。徒歩8分の場所に規模の大きなイオンモールがあるため、買い物環境に恵まれている。また、車で3分の場所に済生会茨木病院がある。マンション敷地は、ギリギリ水害リスクはなさそうだ。
総合評価 4	MID都市開発が分譲した大規模マンションである。総戸数は約230戸のため、管理組合が資金繰り難に陥る可能性は低い。仕様についても不満はない。生活利便性は良い立地にあるため、購入需要は絶えないと考えられる。
コスト パフォーマンス 3	築9年のマンションだが、資産価値は新築当時と比べて約50％上昇している模様である。しかし、今後の日本銀行の金融政策次第では、資産価値の上昇はストップすると考えられる。