レーベン八潮（ＮｅＶｉｔｙ　Ｐｒｏｊｅｃｔ）のマンション評価

オススメの対象属性

単身

このマンションの最も良い点

住戸内設備は充実している。ディスポーザーがあるため、生ごみ処理は楽だ。

このマンションの最も悪い点

バイク専用置場が道路沿いに設けられている。夜間に盗まれるリスクがある。

評価詳細

住戸設計 3	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは73㎡。リビングルームは12畳で、隣の洋室は5畳。共用廊下側の洋室は7畳と5.5畳という構成。広さのバランスについては、及第点をつけることができる。
住戸環境 3	南西向きの住戸を見学したが、採光条件は問題ない。南方向への眺望は良好である。2つの洋室は共用廊下に面しており、プライバシーを守るために、真夏の季節でも窓を開けることはできない。
使い勝手 5	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。キッチンにディスポーザーや食器洗い乾燥機、リビングルームに床暖房、浴室にオートバス機能がある。
共用部分 3	平日は管理人が常駐しているため、敷地内や建物内の共用部はきれいに清掃されている。月額の管理費は約17000円であり、高額である。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。道路近くにバイク専用置場があるため、夜間に盗まれるリスクがある。
周辺環境 1	首都圏では、治安の悪さがトップクラスのエリアに立地している。自転車で10分圏内に、旧オウム真理教の後継集団の施設や、20年以上前に発生した女子高生コンクリート殺人事件現場がある。また、八潮市内には複数の暴力団が活動しているとの評判があり、実際、市内で抗争事件が勃発している。近所の公園での貼り紙の注意書きを見ても、治安の悪さを理解できる。
総合評価 1	つくばエクスプレス沿線の多くは人口流入が進み、街が発展しているが、八潮駅エリアは例外である。マンションの仕様については満足できるが、そのメリットを消滅させるほど治安が悪い。よほどの事情がないかぎりは、居住すべきではないエリアである。とくに女の子がいる家庭は居住すべきではない。
コスト パフォーマンス 1	築8年のマンションであり、八潮市内の物件のため、資産価値は新築当時と比べて約10％下落している模様である。このエリアの地価はほぼ一貫して下落し続けており、人気の乏しいエリアのため、今後も資産価値は下落してくと考えられる。