アルファグランデ小岩スカイファーストのマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

共用施設が充実している。キッズルームやゲストルームがある。

このマンションの最も悪い点

水害リスクのあるエリアに立地するタワーマンションである。被害に遭い、停電時間が長引いた場合は、上層階に居住している人は日常生活において大変苦労することになる。

評価詳細

住戸設計 3	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは86㎡。リビングルームは16畳で、洋室は9畳と、5.6畳が2室という構成。住戸設計については及第点をつけることができる。
住戸環境 4	南西向きの住戸を見学したが、周囲は低層建物が多いため、採光条件と眺望は素晴らしい。共用廊下は内廊下となっているため、プライバシーは守られている。
使い勝手 5	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。リビングルームに床暖房、キッチンにディスポーザーや食器洗い乾燥機、浴室にオートバス機能が設置されている。また、窓ガラスは複層ガラスとなっており、冬の季節でも結露はできにくい。この点は大きなメリットだ。
共用部分 4	管理人は常駐しており、コンシェルジュサービスを実施している。月額の管理費は約2万円であり、高額だ。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。共用施設としてゲストルームやスカイラウンジ、スタディルームやキッズルームがあるようだ。
周辺環境 3	小岩駅から徒歩3分の場所に立地しており、雨の日でも通勤しやすい。マンションの低層階にはスーパーのサミットストアや喫茶店、整形外科クリニックが入居している。駅周辺にはドラッグストア、金融機関や郵便局もある。また、車で5分の場所には江戸川病院があり、高度医療を受けることができるようだ。なお、江戸川の堤防が決壊した場合は、このエリアは広範囲に浸水被害に遭う可能性がある。
総合評価 3	スターツコーポレーションと首都圏不燃建築公社が分譲したタワーマンションである。仕様については満足度がかなり高い。ただし水害リスクのあるエリアに立地するため、被害に遭った場合の、電源復旧対応などを確認のうえ、購入決断をする必要がある。
コスト パフォーマンス 3	築7年のマンションだが、資産価値は新築当時と比べて約35％上昇している模様である。しかしマンション価格が1億円に迫っているため、さらに資産価値が上昇するとは考えにくい。