プレシス小岩イーズのマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

駐車場が機械式ではないため、急速には、管理組合の修繕積立金が資金不足に陥ることはないと思う。

このマンションの最も悪い点

駐輪場のスペースが足りない。敷地内の屋根なしの空きスペースに、自転車が停められている状態だ。

評価詳細

住戸設計 3	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは72㎡。リビングルームは11畳で、洋室は6.5畳と6畳、5.2畳という構成となっている。一般的な住戸設計である。
住戸環境 3	ほぼ南向きの角住戸を見学したが、周囲は戸建て住宅が多いため、3階以上の住戸であれば採光条件と眺望は良好である。住戸と共用廊下との間にはアルコーブが設けられており、若干、プライバシーは守られている。
使い勝手 3	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。キッチンに食器洗い乾燥機、浴室にはオートバス機能が設置されている。また、浴槽の脇には手すりがついており、高齢になっても入浴時に転倒しにくい。ただしシステムキッチンは収納扉までホワイトカラーとなっており、油汚れの清掃が大変だ。
共用部分 2	管理人は日勤で常駐している。月額の管理費は14500円であり、高い。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。駐輪場はスペースが足りないため、屋外の空きスペースにも自転車が停められている。印象は良くない。駐車場は平置き式となっている。機械式ではない。
周辺環境 2	小岩駅から徒歩8分の場所に立地している。駅周辺にはイトーヨーカドーやドラッグストア、銀行などがある。また、車で10分程度の場所に救急指定病院の江戸川病院がある。一方、江戸川が氾濫した場合は、このエリアは3メートルの高さまで浸水被害に遭うリスクがある。
総合評価 2	一建設が分譲したマンションである。共用部の仕様については不満がある。また、総戸数が37戸しかないため、将来は管理組合は資金繰り難に陥る可能性が高い。水害リスクもあることから、購入需要は少ないと思われる。
コスト パフォーマンス 3	築8年のマンションであり、資産価値は新築当時と比べて約15％上昇している模様である。しかし日本銀行が金融政策を変更し、利上げに踏み切ったため、さらには資産価値は上がりにくい。