サンクレイドル横濱鶴見IIのマンション評価

オススメの対象属性

熟年夫婦

このマンションの最も良い点

生活利便性が良い。徒歩6分圏内に済生会横浜東部病院、食品スーパーなどがあり一生生活できる。

このマンションの最も悪い点

線路沿いに立地している。とくに南向きの住戸内には電車の走行音が聞こえてくる。

評価詳細

住戸設計 3	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは62㎡。リビングルームは8畳で、隣の洋室は5畳。共用廊下側の洋室は6畳と5畳という構成となっている。一般的な田の字プランの住戸設計である。
住戸環境 2	南向きの住戸を見学したが、日照条件は良好である。ベランダ正面に企業の事業所があるが、南西方向の眺望は良い。2つの洋室は共用廊下に面しており、プライバシーを守るために、室内では大きな声で会話できない。
使い勝手 3	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。シンク部分はオープンキッチンとなっており、リビングルームにいる子供の様子を見ながら、料理を作ることができる。キッチンに浄水器、浴室にはオートバス機能が設置されている。
共用部分 3	管理人は日勤で常駐している。月額の管理費は約9500円。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。道路沿いに平置きの駐輪場が設けられており、深夜に自転車を盗まれやすいと感じた。また、敷地内に機械式駐車場がある。
周辺環境 3	尻手駅から徒歩13分の工業地域に立地している。線路沿いに立地するため、電車の走行音が聞こえてくる。徒歩6分圏内に食品スーパー、家電量販店、ドラッグストア、インテリアショップ、済生会横浜市東部病院などがあり、生活利便性は良い。しかし鶴見川が氾濫した場合は、このエリアは広範囲に50㎝以上の高さまで浸水被害に遭う恐れがある。
総合評価 3	アーネストワンが分譲したマンションである。仕様については、物足りなさを感じる。総戸数は62戸と中規模なため、管理組合が堅実な予算管理を実施すれば、3回目の大規模修繕工事までは着実に実施できると思う。生活利便性が良いというメリットと、線路沿いに立地するというデメリットがあるため、人によって購入判断が分かれると考えられる。
コスト パフォーマンス 3	築9年のマンションだが、資産価値は新築当時と比べて約25％上昇している模様である。マンション価格は4000万円前後の水準にとどまるため、当面は資産価値は下落しにくいと考えられる。