ジオ緑地公園シティフォレストのマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

大規模マンションである。このため、管理組合の資金繰りは安定している。また、約7年以内にエレベーターの交換が実施されるが、エレベーターは2基あることから、不自由な思いをせずに済む。

このマンションの最も悪い点

一部の住戸の正面にマンションが建っている。このため、その住戸からの眺望は悪い。

評価詳細

住戸設計 3	見学した住戸の間取りは4LDKで、広さは82㎡。リビングルームは13畳、和室は6畳、洋室は6.2畳が1室、5畳が2室という構成となっている。住戸設計のバランスについては、及第点をつけることができる。
住戸環境 3	南向きの住戸を見学したが、住戸の位置によってはベランダ正面にマンションがあるため、眺望が良くない。それ以外の住戸からの眺望は良好である。日照条件は良好である。2つの洋室は共用廊下に面しており、プライバシーを守るために、猛暑の季節でも窓を開けることはできない。
使い勝手 3	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。リビングルームに床暖房、浴室には追い炊き機能が設置されている。浴槽の脇には手すりがついており、転倒防止対策がとられている。築23年の物件のため、経年劣化が原因で、設備が故障し始めると思う。
共用部分 3	管理人は日勤で常駐している。月額の管理費は1万円。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。エレベーターは2基あり、1階にエレベーター内を映すモニターがある。屋外に2層式の駐輪場が設けられている。敷地内に機械式駐車場があり、入口にはチェーンゲートがある。
周辺環境 3	緑地公園駅から徒歩6分の場所に立地している。徒歩8分圏内にスーパーの阪急オアシス、フレスコ、コンビニがある。また、徒歩10分の場所に、広大な敷地を持つ服部緑地がある。しかし、車で15分圏内に規模の大きな中核病院はないようだ。このエリアは水害リスクはない。
総合評価 3	阪急電鉄が分譲したマンションである。総戸数は177戸と大規模なため、管理組合の資金繰りは安定的に推移している。仕様は、一般的な水準となっている。駅から近く、大規模物件であることから、一定の購入需要はあると考えられる。
コスト パフォーマンス 2	築23年のマンションであり、資産価値は新築当時とほぼ同じ水準を維持している模様である。しかし、このエリアの人口は増える可能性が低いことから、今後は資産価値が下落する可能性がある。