シエリア横浜鶴見のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

窓ガラスが複層ガラスとなっている。真冬の季節に、毎朝、結露を拭かなくて済む。大きなメリットだ。

このマンションの最も悪い点

ベランダ周辺にマンションなどが建っているため、眺望は悪い。

評価詳細

住戸設計 3	見学した住戸の間取りは2LDKで、広さは54㎡。リビングルームは9畳、洋室は6畳と5畳という構成。一般的な住戸設計である。
住戸環境 2	南東向きの住戸を見学したが、周辺にマンションなどが建っているため、中層階以上の住戸であれば日照条件は問題ない。眺望は悪い。6畳の洋室は共用廊下に面しており、プライバシーを守るために、猛暑の季節でも窓を開けることはできない。
使い勝手 4	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。シンク部分はオープンキッチンとなっており、子供の様子を見ながら調理をすることができる。オール電化となっており、キッチンにはIHクッキングヒーターがある。また、浴室にはオートバス機能が設置されている。さらに、窓ガラスは複層ガラスとなっており、冬の季節でも、毎朝結露を拭かなくて済む点は大きなメリットである。
共用部分 3	管理人は日勤で常駐している。月額の管理費は約14000円であり、高額だ。エントランスにはオートロックや宅配ボックスが設置されている。建物内に2層式の駐輪場が設けられている。また、建物内に機械式駐車場がある。
周辺環境 3	鶴見駅や京急鶴見駅から徒歩6分の場所に立地している。駅周辺にスーパーの京急ストア、ドラッグストア、コンビニなど商業施設がある。また、徒歩5分圏内に鶴見区役所や郵便局がある。そして、車で15分の場所に済生会横浜市東部病院がある。しかし鶴見川が氾濫した場合は、このエリアは50㎝以上の高さまで浸水被害に遭う恐れがある。
総合評価 3	関電不動産開発が分譲したマンションらしい。角住戸比率が約50％となっている。仕様については、ギリギリ及第点をつけることができる。しかし総戸数が39戸とやや小規模のため、管理費が高い。将来、管理組合が資金繰り難に直面する可能性がある。ただし駅近物件であり生活利便性が良いため、一定の購入需要があると考えられる。
コスト パフォーマンス 3	築6年のマンションだが、資産価値は新築当時と比べて約30％上昇している模様である。2024年は、日本銀行がマイナス金利政策を撤廃する可能性が高いが、当面は資産価値は下落しにくいと考えられる。