オープンレジデンシア日暮里ｅｓｔのマンション評価

オススメの対象属性

単身

このマンションの最も良い点

駐輪場の出入口もオートロックシステムが採用されている。セキュリティがしっかりしている。

このマンションの最も悪い点

修繕積立金が2500円となっている。どのような根拠で、この金額に設定されたのか違和感を感じる。

評価詳細

住戸設計 3	見学した住戸の間取りは1LDKで、広さは37㎡。リビングルームは7畳で、隣の洋室は5畳という構成。一般的な住戸設計である。
住戸環境 2	東向きの住戸のため、日照時間帯は午前10時頃までらしい。ベランダ正面に中堅ビルがあるため、6階以上の住戸であれば眺望は良い。共用廊下に面する個室はないため、プライバシーは守られている。
使い勝手 5	1LDKの間取りだが、洗面室と浴室、トイレは独立している。これはメリット。キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。トイレ内に手洗いカウンターがあるため、女性からは好評だ。リビングルームに床暖房、キッチンにディスポーザーや食器洗い乾燥機や浄水器、浴室に追い炊き機能が設置されている。
共用部分 4	管理人は常駐していないようだが、エントランスホールからは清潔感が感じられる。毎月の管理費は11000円であり、少し高い。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。駐輪場は屋内にあり、出入口はオートロックとなっているためセキュリティは万全だ。
周辺環境 2	日暮里駅東口から徒歩6分の場所に立地している。徒歩2分圏内にスーパーのライフや金融機関がある。なお、荒川区内における在留外国人の比率は増加しており、現在は総人口に対して10％を超えるようだ。この比率は新宿区に次いで23区内では高いらしい。とくに中国人の流入が急増しているらしい。
総合評価 2	オープンハウスが分譲した小規模マンション。仕様については満足度が高い。しかし総戸数がわずか26戸だが、月額の修繕積立金が2500円となっている。管理組合は早めに修繕積立金の見直しを実施しないと、管理組合は数年後に資金繰り難に陥ると考えられる。購入するメリットは乏しいと思われるマンションだ。
コスト パフォーマンス 2	築4年のマンションであり、資産価値は新築当時と比べて約10％上昇している模様である。しかし2022年後半に、日本銀行の金融緩和政策が見直される可能性があるため、資産価値がさらに上昇する可能性は低いと思われる。修繕積立金は値上げされる可能性が高い。