ヴェルディーク熊谷のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

住戸設計のバランスは良い。すべての個室が6畳となっている。この点では稀有なマンションだ。

このマンションの最も悪い点

小規模マンションだが、月額の修繕積立金は約8000円と安い。次回の大規模修繕工事を実施するときに、一時金を徴収されるリスクがある。

評価詳細

住戸設計 4	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは68㎡。リビングルームは10畳で、隣の和室は6畳。共用廊下側の洋室は2室とも6畳という構成。住戸設計のバランスについては満足度が高い。
住戸環境 2	南西向きの住戸だが、ベランダ正面に同じ高さの建物があるため、上層階以外の住戸は採光条件と眺望は良くない。2つの洋室は共用廊下に面しており、プライバシーを守るために、窓を開けにくい。
使い勝手 3	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。浴室に追い炊き機能が設置されており、浴槽の脇には長い手すりがついている。高齢者の転倒リスクが軽減されている。
共用部分 2	管理人は常駐していないらしい。しかしゴミ捨て場などの共用部分はきれいに清掃されている。月額の管理費は15000円であり、高額である。エントランスにはオートロックやモニター付インターホンが設置されている。駐輪場は建物内にあり、清掃が行き届いている印象を持った。
周辺環境 3	熊谷駅から徒歩15分の場所に立地している。日常の買い物などをするには、徒歩よりも自転車を用いることになると思う。自転車で10分圏内にスーパーのイオンやヤオコー、銀行がある。また、徒歩5分圏内には郵便局や熊谷市役所がある。なお、熊谷市の保育園の待機児童は5人いるようだ。そのため隠れ待機児童数はもっと多いと思われる。
総合評価 2	総戸数が39戸の中間層向けのマンションである。仕様面では魅力を感じない。駅からは、やや離れた立地にあるため、鉄道を利用する人からの需要は少ないと思う。
コスト パフォーマンス 1	築15年のマンションのため、資産価値は新築当時と比べて約20％下落している模様である。熊谷市の中心部からはやや離れた立地にあるため、さらに資産価値は下落していくと思われる。