シティオ北千住のマンション評価

オススメの対象属性

単身

このマンションの最も良い点

宅配ボックスが設置されているため、宅急便の荷物をいつでも受け取ることが可能だ。

このマンションの最も悪い点

北向きの住戸は、採光条件がきわめて悪い。

評価詳細

住戸設計 1	見学した住戸の間取りは1LDKで、広さは38㎡。リビングルームは8畳で、隣の洋室は4畳となっている。広さのバランスが悪い。
住戸環境 2	北向きの角住戸を見学したが、採光条件は悪い。ベランダ前方に同じ高さのマンションが建っているが、北東方向や北西方向の眺望は良好である。二重床と二重天井の構造となっており、生活音は聞こえにくいようだ。共用廊下に面する部屋はないため、プライバシーは守られている。
使い勝手 4	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。単身者向けの間取りだが、トイレと浴室は独立しており、浴室には追い炊き機能が設置されている。また、リビングルームには床暖房が設置されている。
共用部分 3	平日は管理人が常駐しているため、共用部はきれいに清掃されている。月額の管理費は約11000円であり、高い。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。駐輪場は建物内にあり、スペースには余裕があるようだ。また、駐車場は機械式となっている。
周辺環境 2	北千住駅から徒歩12分の日光街道沿いに立地している。このため、車のエンジン音が住戸内に聞こえてくる。徒歩5分圏内に複数の食品スーパーや郵便局がある。また、駅に直結してショッピングモールがある。しかし、車で10分圏内には規模の大きな中核病院はないらしい。そして、荒川が氾濫した場合は、このエリアは5メートルの高さまで浸水被害に遭う可能性があるようだ。
総合評価 2	マツヤハウジングという会社が分譲したマンションである。仕様については不満はない。しかし月額の修繕積立金が約1万円となっており、やや割高の水準となっている。水害リスクがあり、医療面の不安もあることから、できれば購入を避けたい物件だ。
コスト パフォーマンス 2	築15年のマンションだが、資産価値は新築当時と比べて約25％上昇している模様である。しかし2023年に日本銀行の金融政策が変更される場合、単身者向け住戸の価格は下がると思う。今後、資産価値がさらに上昇することは期待しにくい。