ローヤルシティ大宮公園のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

徒歩5分の場所に広大な敷地を持つ大和田公園がある。子供をのびのびと遊ばせて育てたい家庭には最適な環境である。

このマンションの最も悪い点

総戸数が31戸と小規模であることから、管理組合の資金繰りが厳しくなっている。そのため、現時点でも月額の管理費と修繕積立金の合計額が3万円を超えている。

評価詳細

住戸設計 4	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは73㎡。3つの個室のうち2室の広さが6畳以上となっており、バランスの良い住戸設計と思った。
住戸環境 2	見学した住戸は南向きであり、ベランダ側は道路と接しているため陽当たりに問題はなかった。ただし、道路の反対側に同じ高さの団地が建っているため、眺望は悪かった。また、2つの洋室は共用廊下に面しているため、プライバシー保護の観点から、レースのカーテンや窓を開けにくいと感じた。
使い勝手 4	リビングには床暖房があり、トイレにはウォシュレットが装備されていた点は評価できる。また、キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線に配慮した住戸設計となっていると感じた。
共用部分 2	平日は管理人が常駐しており、共用部分は丁寧に清掃されていた。一方、月額管理費は約15000円に達しており、高額と感じた。なお、エントランスには宅配ボックスが設置されており便利である。
周辺環境 3	住宅街に立地しており、静かに生活することができる。また、徒歩5分の場所には広大な敷地を持つ大和田公園があり、散歩やスポーツを楽しむことができる。一方、徒歩15分圏内にある商業施設は、スーパーの東武ストアくらいしかないため買い物環境には恵まれていない。
総合評価 1	最寄り駅が、東武野田線の大宮公園駅であるため、東京都心へ通勤するには大宮駅でJRに乗り換えなければならない。この点は不便である。また、スーツや家電製品などを購入するには、大宮駅前にある百貨店やビックカメラまで出向かねばならない。さらには、マンションの総戸数が31戸と小規模であり、すでに月額管理費が高騰していることから、近年中に管理人は常駐から巡回へ切り替えとなる確率が高い。
コスト パフォーマンス 2	築12年のマンションだが、資産価値は新築当時の水準を維持できている模様である。しかし、総戸数が31戸と小規模であることから、大規模修繕工事の費用調達について難航することが予想できる。さらに、立地面を考慮に入れると、今後資産価値は下落に向かうと想定できる。