アップルタワー大阪谷町のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

生活利便性は良い。徒歩圏に国立病院機構大阪医療センターがあるため、高齢になって重病に罹患しても、通院治療を受けやすい。

このマンションの最も悪い点

北向きの住戸は、ベランダ正面にビジネスホテルが建っており、上層階以外は眺望が悪い。

評価詳細

住戸設計 1	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは66㎡。リビングルームは10畳、洋室は6.7畳と5.8畳、5畳という構成。しかし、2つの洋室へは、リビングルームを通らないと入れない。良い住戸設計ではない。
住戸環境 2	南向きの住戸を見学したが、ベランダ正面は低層建物しかないため、日照条件と眺望はかなり良好である。共用廊下は内廊下となっている。しかし、ベランダの戸境壁は上部が空いており、隣人から覗かれやすい。
使い勝手 3	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。シンク部分はオープンキッチンとなっており、子供の様子を見ながら料理を作ることができる。キッチンに食器洗い乾燥機、浴室に追い炊き機能が設置されている。築17年の物件のため、室内からは古さを感じる。
共用部分 4	24時間有人管理であり、コンシェルジュサービスを実施しているようだ。月額の管理費は約16500円。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。共用施設として、必要性の低いパーティールームやスカイラウンジなどがあり、必要性の高いキッズルームやゲストルームはないらしい。敷地内に、屋根付きでラック付きの駐輪場がある。また、地下に平面の駐車場が設けられている。
周辺環境 4	谷町四丁目駅から徒歩1分の場所に立地している。このエリアは水害リスクはない。徒歩5分圏内にスーパーのイズミヤ、ドラッグストア、コンビニ、国立病院機構大阪医療センターがあり、生活利便性は良い。高齢になっても生活できる立地だ。
総合評価 3	アパホームが分譲したタワーマンション。総戸数が300戸で、32階建てのタワーマンションだが、けっして良質な仕様とは言い難い。また、修繕積立金は約7000円であり、かなり安い。将来、大幅な修繕積立金不足に陥る可能性がある。市内中心部のタワーマンションのなかでは、魅力度が低いと評価できる。
コスト パフォーマンス 3	築17年のマンションだが、資産価値は新築当時と比べて約50％上昇している模様である。しかし魅力度が低いタワーマンションであるため、さらには資産価値は上がりにくいと考えられる。