北本駅前ダイヤモンドマンションのマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

駅前立地であること。雨の日でも、ほぼスーツを濡らすことなく電車に乗れる。

このマンションの最も悪い点

極端に古いマンションではないが、室内設備が整っていない。浴室に追い炊き機能がある程度。

評価詳細

住戸設計 1	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは67㎡。リビングルームは13畳で、隣接している和室は4.5畳。洋室は6畳と5.5畳となっている。和室には窓がなく、リビングルームと一体化して使用せざるを得ない。住戸設計のバランスは悪い。
住戸環境 3	南東向きの住戸であり、ベランダ周辺は高い建物はない。このため採光条件と眺望は良好である。洋室1室が共用廊下に面しており、プライバシー保護の観点から、室内では大きな声で会話できない。
使い勝手 2	キッチンと洗面室は少し離れているが、生活面で支障がでるほどではない。室内設備といえば浴室には追い炊き機能がある程度。バルコニーは、一般的なファミリータイプのマンションと比べると半分の広さしかない。
共用部分 3	平日は管理人が常駐しているため、ゴミ捨て場などの共用部分はきれいに清掃されている。月額の管理費は約12000円であり、少し高い。エントランスにはオートロックやモニター付インターホンが設置されている。
周辺環境 3	北本駅前に立地しているため、マンションの徒歩5分圏内にスーパーのいなげや、100円ショップ、銀行、複数のコンビニなどがあり生活利便性は良い。ただしJR高崎線の線路から徒歩1分の距離しか離れていないため、電車の走行音が住戸内に聞こえてくる。
総合評価 2	北本駅から上野東京ラインや湘南新宿ラインを利用できるため、東京都心への交通アクセスは良い。しかし総戸数が52戸しかないにもかかわらず、月額の修繕積立金が約8000円となっている。管理組合は長期修繕計画を再度、精査する必要があると思える。
コスト パフォーマンス 1	築14年のマンションのため、資産価値は新築当時と比べて約20％下落している模様である。駅前立地ではあるが、大宮駅より北側エリアの立地であるため、今後の資産価値の下落余地は20％と考えられる。月額の修繕積立金は値上げされていくと考える。