サンデュエル東京ザ・プレミオステージのマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

宅配ボックスが設置されているため、大きな荷物以外は、宅急便の配達員と顔を合わせることなく、荷物を受け取ることができる。

このマンションの最も悪い点

80㎡の住戸でありながら、4畳の洋室がある。住戸設計のバランスの悪さが際立つ。

評価詳細

住戸設計 1	見学した住戸の間取りは2LDKで、広さは80㎡。リビングルームは16畳で、ルーフバルコニー側の洋室は8.8畳と4畳という構成。なぜ4畳という狭すぎる洋室を設けたのか、理解できない。住戸設計のバランスは悪い。
住戸環境 2	リビングルームからは東向きの住戸を見学したが、日照時間帯は午前10時頃までとなっているようだ。周辺は低層の建物が多いため、眺望は良好である。共用廊下に面する個室はないため、プライバシーは守られている。
使い勝手 4	キッチンと洗面室との間は、直接行き来できるため生活動線には配慮されている。キッチンには食器洗い乾燥機、浴室には追い炊き機能が設置されている。また、浴槽の脇には手すりも設置されているため、高齢になって足腰が弱くなってからの転倒防止対策は万全となっている。なお、内装はホワイトカラーを基調としており、若者向けのマンションという印象を受ける。
共用部分 3	平日は管理人が常駐しているため、共用部はきれいに清掃されている。月額の管理費は14500円であり、高い。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。駐輪場は建物内にあるが、2層式となっているため、ママチャリを停めにくいようだ。
周辺環境 2	竹ノ塚駅から自転車で18分程度の場所に立地している。雨の日の通勤は不便だ。徒歩5分圏内にコモディイイダなど複数のスーパー、ドラッグストア、郵便局などがある。しかし、車で10分程度、北西方向へ行くと、旧オウム真理教の後継団体の施設があるようだ。このため竹ノ塚駅エリアは、治安面で不安を感じる。
総合評価 2	サンシティという会社が分譲した中間層向けマンションである。仕様については、可もなく不可もなしという印象だ。なお、月額の管理費と修繕積立金の合計額が約33000円となっており、すでに管理組合は資金繰り難に直面している。これはデメリット要因だ。駅からは遠く離れていることから、購入需要は少ないと思われる。
コスト パフォーマンス 3	築14年のマンションであり、資産価値は新築当時と同じ水準を維持する模様である。しかし、このエリアは人気が低いことから、資産価値が上昇する可能性は乏しいと考えられる。