エム・ブランド越谷ＧＡＭＯ（楽演ジャングリラ）のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

大規模マンションであるため、管理費と修繕積立金は適正価格となっている。

このマンションの最も悪い点

2棟で構成されており、当然ながら、北側の棟からの眺望は良くない。

評価詳細

住戸設計 2	見学した住戸の間取りは2LDKで、広さは78㎡。リビングルームは23畳で、共用廊下側の洋室は7.7畳と5畳という構成となっている。リビングルームが広くなっており、個室は相対的に狭い。好みの問題だが、住戸設計のバランスは良くないと感じた。
住戸環境 3	南南東向きのマンションであり、ベランダ正面は戸建て住宅しかないため、採光条件と眺望は良好である。2つの洋室は共用廊下に面しており、プライバシーを守るために、室内では子供を注意しにくい。
使い勝手 3	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。キッチンはL字型となっており、調理をしやすい。浴室には追い炊き機能が設置されている。
共用部分 3	管理人は常駐しており、コンシェルジュサービスを実施している。大規模マンションだがパーティールームのような無駄な施設はないため、月額の管理費は1万円と適正価格である。エントランスにはオートロックが設置されている。駐車場と駐輪場は近い場所に設けられているため、小さい子供のいる家庭にとっては安全とは言えない。
周辺環境 2	蒲生駅から徒歩15分の住宅街に立地している。徒歩10分圏内にスーパーのマルエツやディスカウントスーパー、金融機関やクリーニング店などがあり、生活利便性は良い。率直に言って、所得水準の高い層をほとんど見かけないエリアである。
総合評価 3	中間層向けの大規模マンションである。総戸数は約210戸もあり、築10年以上が経過した現在でも、月額の管理費と修繕積立金の合計額は約2万円ですんでいる。将来にわたって管理組合の資金繰りは安泰。しかし仕様については満足度が低い。中間層からの一定の需要はあると思われる。
コスト パフォーマンス 2	築14年のマンションだが、資産価値は新築当時と同じ水準を維持する模様である。このエリアは人気が低いことから、今後は、資産価値は下落する可能性が高い。