エム・ブランド成増のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

宅配ボックスが設置されているため、留守中に宅急便が配達に来ても、荷物を受け取ることが可能である。

このマンションの最も悪い点

4.5畳の洋室には窓がない。納戸のような部屋である。住戸設計に難点がある。

評価詳細

住戸設計 1	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは74㎡。リビングルームは11畳で、洋室は7.7畳と6畳、4.5畳という構成となっている。しかし4.5畳の洋室には窓がなく、納戸のような部屋となっている。住戸設計に難点がある。
住戸環境 3	南西向きの住戸を見学したが、周囲は低層住宅が多いため、採光条件と眺望は良好である。7.7畳の洋室は共用廊下に面しており、プライバシーを守るために、室内では大きな音量で動画視聴をしにくい。
使い勝手 3	キッチンと洗面室、トイレは近い場所に配置されており、生活動線には配慮されている。浴室には追い炊き機能が設置されている。また、フローリングの床はベージュ色系統の材質が用いられており、室内は明るい。
共用部分 2	管理人は常駐しておらず、管理会社による巡回管理となっている。月額の管理費は約14500円であり、高額だ。エントランスにはオートロックや宅配ボックスが設置されている。駐輪場は屋外に設けられているため、雨の日は不便だ。
周辺環境 2	成増駅から徒歩20分の場所に立地しており、雨の日の通勤は不便である。徒歩10分圏内にスーパーのベルク、ドラッグストア、成増厚生病院があるため生活利便性は良い。しかし、白子川が氾濫した場合は、このエリアは浸水被害に遭う可能性がある。
総合評価 1	マツヤハウジングが分譲した中間層向けマンションである。仕様については満足度が低い。総戸数はわずか30戸のため、将来、管理組合が資金繰り難に陥る可能性が高い。水害リスクもあるため、購入するメリットはかなり小さい物件だ。
コスト パフォーマンス 2	築15年のマンションであり、資産価値は新築当時と同じ水準を維持する模様である。しかし立地が悪いため、今後、資産価値は下落すると思われる。