サニーコート大宮東町参道の杜のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

徒歩15分程度の場所に、大宮氷川神社と大宮公園があること。休日の散歩を満喫できる。

このマンションの最も悪い点

総戸数34戸の小規模マンションであること。大規模修繕工事費用や管理費予算面で、近い将来、資金繰り難が発生する可能性がある。

評価詳細

住戸設計 2	見学した住戸の間取りは2LDKで、広さは67㎡。しかしベランダに面している陽当たりの良い部分をリビングダイニングルームが独占しており、一方、2つの洋室が共用廊下に面していた点は不満を感じた。洋室の窓は北向きのため陽当たりがなく、寒い季節に1日中洋室にいれば、身体が冷えてしまうと思えた。
住戸環境 2	南向きの住戸であり、ベランダ側には戸建て住宅しか建っていないため陽当たりに問題はない。ただし、2つの洋室は共用廊下に面しており、プライバシー保護の観点から窓を開けにくいと感じた。
使い勝手 4	キッチン、洗面室、トイレは近接しており生活動線に配慮されている。また、浴室の浴槽にはオートバス機能がついており、トイレにはウォシュレットが装備されていた。さらにリビングには床暖房が設置されており、室内設備面は満足できた。
共用部分 4	平日の昼間は管理人が常駐しており、エントランスやゴミ捨て場の清掃はきちんとされていた。なお、月額管理費は約1万円となっており適正価格と思えた。また、エントランスには宅配ボックスが設置されていて便利。
周辺環境 3	住宅街に立地しており、落ち着いて生活できる。また、徒歩3分の場所には大宮氷川神社の参道があるため自然環境に恵まれている。さらに、徒歩7分程度の場所にはスーパーのマルエツがあるため日々の買い物には困らない。
総合評価 3	総戸数が34戸と小規模であるため、近い将来、管理費予算の資金繰りが困難となり、管理人を常駐から巡回に切り替える確率が高い。一方、大宮駅東口エリアは長年の懸案であった再開発事業がいよいよ始動しており、街が若返る可能性がある。この点では、大宮区東町の不動産価値は向上する可能性があると思われる。
コスト パフォーマンス 2	築9年のマンションだが、資産価値は新築当時と比べて約10％程度上昇している模様である。資産価値を維持できるか否かは、計画通りに大規模修繕工事を実施できるか否かにかかっている。ただし、小規模マンションであることから、工事費用の調達に苦労すると推測できる。