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住まいサーフィン編集部

[第109号]売却時に有利なのは断然リノベマンション?!:リノベーション体験談

2016年06月13日

最近気になるリノベーションマンション。新築マンションや普通の中古マンションではなく、どうしてリノベーションマンションを選んだの?リノベーションマンションの購入を経験した先輩たちの体験とアドバイスをご紹介します。
今回のリノベーション体験談は「売却時に有利なのは断然リノベマンション?!」です。

<今回のリノベ先輩>
築20-29年 リノベ済みマンションを購入 (40代前半 女性)
購入エリア:兵庫県神戸市、
検討住戸:中古マンション

築古物件は設備の古さが気になる!

中古マンションを探していましたが、築年数が経ったものは使用感や設備の古さが気になって、なかなか気に入る物件が見つかりませんでした。また、住んでから経年劣化による不具合が出た場合、住みながらの工事は大変だと思いました。そこで、リノベーション済みであることを条件に加えて探すことにしました。通常の中古物件よりも数百万円価格が上がりますが、手放したくなったときには有利な値段で売れるのではないかと思いました。購入を決めたマンションは3LDKから2LDKに変更をしていて、夫婦2人暮らしにはピッタリの間取りでした。駐車場の確保ができた事と、TVモニターインターホンになっていた点もポイントでした。

新品のフローリングとクロスで新築気分!

間取りが変更され、リビングと隣の洋室をつなげて15畳程度のLDKになりました。フローリング、クロス、ふすまを全て張り替え、リビングと洋室のドアが取り替えられていました。キッチンの収納扉は木製から明るいグレーの扉に変更され、トイレには暖房つきウォシュレットの便座が設置されました。

自分でリノベはハードルが高い?

中古マンションを購入して自分でリノベーションをしようと思うと、床材や建具などの設備を全て自分で決めなければいけないことが負担に感じ、また完成時のイメージに不安を抱いていたので、結果的には気に入ったリノベーション物件と出会えてよかったと思っています。
一方で価格面を考えると、リノベーション物件の場合はリノベーション業者の利益が含まれていますので、時間をかけて自分で安価な設備や建具を選んでリノベーションする方法もあったのかなと思います。

最低10件は見学しよう!

中古マンションを買って自分でリノベーションをする場合、全てを自分の好みに変えることができます。永住するなら自分好みでいいと思いますが、いずれ売却するのなら、一般的に好まれるようなリノベーションをするほうがいいのではないかと思います。そして購入する物件の相場や、今までどこを何回リフォームしているかを確認し、色々な物件を見てみるといいのではないでしょうか。最低でも10件は見学に行くことをおススメします。