知っておきたい不動産用語を解説「沖レク」不動産用語集

50音INDEX

【青天井(青天)】
市場経済
物の値段や取引相場が天井知らずに長期間上がり続ける状態のこと。
【アクター】
その他
ある事柄の関係者のこと。
【青田売り】
マンション売買
完成前の宅地や建物を販売すること。新規分譲マンションや一戸建て分譲の販売方法として行われている。
【インカムゲイン】
市場経済
資産を保有することによって安定的・継続的に得ることのできる利益のこと。不動産では、賃貸することにより得られる家賃収入のことをいう。
【インセンティブ】
市場経済
目標を達成するための刺激のこと。変化させるような要因や理由など。
【インバウンド】
市場経済
外国人が日本を訪れ、観光すること。
【売主】
マンション売買
不動産の売買契約において、不動産を売る人。土地や住宅を購入しようとする買主にとって、売買契約を結ぶ相手のこと。(新築マンションの場合は、不動産会社やデベロッパー。中古マンションや一般の宅地の場合は、個人が売主になるケースが多い。)
【沖式新築時価】
住まいサーフィンオリジナル
立地、売主、総戸数などのマンション概要データと近隣事例を元に、住まいサーフィンが独自に算出している新築マンション価格の推定値。 そのマンションの全住戸を平均した適正価格を示している。該当のマンションが相場と比べて高いか安いかの目安としてほしい。
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【瑕疵担保保険】
法律・会計・建築基準
住宅に欠陥など不備があった場合、その修繕のための費用を補ってもらえる保険のこと。
【瑕疵担保責任】
法律・会計・建築基準
売買などの有償契約において、その目的物件に一般の人では簡単に発見できないような瑕疵 (欠陥) があった場合、売主などの引渡し義務者が買主などの権利者に対して負わねばならない責任のこと。
【価格インデックス】
市場経済
不動産など、マーケットの個々の価格データから市場全体の動向が分かるように数値化したもの。価格指数ともいう。
【囲い込み】
マンション売買
不動産売買において、仲介会社が情報登録を怠ったり、問い合わせがあった場合に「その物件はすでに契約交渉に入っている」などと虚偽の回答をして紹介を断ったりして、売り手と買い手の双方から手数料を得るまで囲うこと。
【キャピタルゲイン】
市場経済
資産(ここではマンション)が値上がりして、売却することによって得られる利益のこと。⇔キャピタルロス〈資産が値下がりし、売却することによって生じる損失のこと。〉
【逆ザヤ】
市場経済
売り値が買い値より安いというように、値段の開きが本来あるべき状態と反対になること。ここでは、住宅ローンの金利よりも住宅ローン控除の方が高く、住宅ローンを借りることでお金がもらえるということをいう。
【クロスセリング】
市場経済
顧客が購入を検討している商品や既に利用しているサービスに加え、別の商品やサービスも同時に買ってもらうこと。
【経済浮揚】
市場経済
経済の状況を改善するよう働きかけること。
【下落率】
市場経済
物価や相場などが下がった割合のこと。
【減価償却】
法律・会計・建築基準
不動産など(金額の高く、年々価値が減少する資産)を購入した際に、購入費用を耐用年数で分割して費用として計上すること。
【コモディティ】
市場経済
一般化したため、差別化が困難となった製品やサービスのこと。

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【指値】
市場経済
売買の時に値段を指定すること。不動産の売買では、買主が希望する購入価格のことをいう。
【譲渡益】
市場経済
キャピタルゲインと同じ意味。資産(ここではマンション)を売却したときに得られる利益のこと。
【実現益】
市場経済
資産(ここではマンション)を売却した際に得ることのできた実際の利益のこと。
【収益還元法】
法律・会計・建築基準
不動産価格の評価方法の一つ。不動産から生まれると期待される1年間の収益を利回りで割り戻し、不動産の価格を求める手法のこと。投資用の不動産に用いられる。
【譲渡所得控除】
法律・会計・建築基準
資産(ここではマンションのこと)を譲渡、売却することによって生ずる所得に伴う税額を差し引くこと。自宅として保有しているマンションを売却した場合は、3,000万円まで無税になる。
【住宅借入金等特別控除】
法律・会計・建築基準
個人が自宅の購入やリフォームで住宅ローンを利用した場合に、一定の要件を満たすと年末のローン残高に応じて所得税の控除が受けられる制度のこと。
【収益価格】
マンション売買
不動産から得られる家賃などの収益面に着目して、現在の物件価値を評価しようというもの。
【消費者物価指数(RPI RetailPriceIndex)】
市場経済
消費者の手にわたるときのモノやサービスの値段の総合的な水準を示す指数のこと。
【ジェントリフィケーション】
マンション売買
都市の居住地域を再開発して高級化すること。都市において比較的貧困な層が多く住む中下層地域(インナーシティなど都心付近の住宅地区)に、再開発や新産業の発展などの理由で比較的豊かな人々が流入し、地域の経済・社会・住民の構成が変化する都市再編現象のこと。
【試金石】
その他
物の価値や人の力量などを計る基準となる物事のこと。
【資産インフレ】
市場経済
地価、株価、貴金属などの資産価格が上昇する状況のこと。
【スナップショット】
市場経済
ある時点や瞬間を切り取ったもの。
【ステディ】
市場経済
安定していること。また、そのさま。
【積算価格】
マンション売買
土地+建物+販売コストなどの諸経費。必要な費用を次々に加えて計算したもの。
【損益通算】
市場経済
損失があった場合、個人所得から損失分を差し引くこと。その結果,課税の対象となる所得が少なくなり納税額を減らすことができる。
【相続税評価額】
法律・会計・建築基準
相続税や贈与税を計算するときの基準となる課税価格のこと。宅地の場合は、路線価方式または倍率方式で評価される。

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【団体信用生命保険(団信)】
法律・会計・建築基準
ローン契約者が住宅ローンの返済中に万が一のことがあった場合、残りの住宅ローンを保険会社が代わりに金融機関に返済する保障制度のこと。
【貸借対照表】
市場経済
一定時点における資産、負債、純資産の状態を表す財務諸表の一つ。
【中古価格指数】
マンション売買
不動産の価格動向を時系列などにより把握するための指標で、目的に応じて1つあるいは2つ以上の価格を一定の方法で計算して算出されたもの。
【中古値上がり率(騰落率)】
住まいサーフィンオリジナル
新築価格と中古売出価格を住戸単位で比較し、算出した数値。中古マンションの価格が購入時と比べて、どれだけ値上がりまたは値下がりしたかを表す。
【地価公示】
法律・会計・建築基準
国土交通省による土地鑑定委員会が、一般の人に広く知らせるために地価を発表すること。地価公示法に基づき、国土交通省による土地鑑定委員会が毎年1回、1月1日時点における標準地の1m2あたりの地価を公表している。
【定期借地物件】
マンション売買
地主(土地所有者)から一定期間、建物の敷地となる土地を借りて建てられている物件のこと。一般定期借地権は、50年以上。
【デベロッパー】
マンション売買
開発業者のこと。大規模な宅地造成やリゾート開発、再開発事業、オフィスビルの建設やマンション分譲といった事業の主体となる団体・企業のこと。
【取引事例比較法】
法律・会計・建築基準
不動産鑑定評価等において不動産の価格を求める手法の一つ。類似した不動産の取引事例と比較することで、対象となる不動産の価格を試算すること。
【等価交換】
マンション売買
価格や価値の等しいもの同士を交換すること。
【騰落率】
市場経済
ある期間の始めと終わりとで価格がどれだけ変化(値上がり)したかを表すもの。

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【7つの法則】
住まいサーフィンオリジナル
1993年以降分譲されたほぼ全てのマンション(約1.8万棟)を調査し、導き出された自宅購入で含み益を出すための法則。
「7つの法則」は、中古マンション価格が新築価格よりも値上がりする基本パターンとして作用する。具体的には、「いつ」「どこに」「どんな物件を」「いくらで」購入するかということがポイントとなる。

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【売却益】
市場経済
資産(ここではマンション)を売却するにあたって、購入した額よりも売却価格が高い場合に生じる利益のこと。
【売却損】
市場経済
資産(ここではマンション)を売却するにあたって、購入した額よりも売却価格が低い場合に生じる損失のこと。
【比準法】
法律・会計・建築基準
付近の宅地にあわせて価格などを求めること。
【含み益】
市場経済
ローンの元本返済額>不動産価格の値下がり額であれば、その差分が含み益と言える。ローンの元本返済額ー不動産価格の値下がり額=(+の場合)含み益。不動産価格が下がらなければ、ローンの元本返済分は全て含み益となる。
【含み損】
市場経済
ローンの元本返済額<不動産価格の値下がり額であれば、その差分が含み損となる。ローンの元本返済額ー不動産価格の値下がり額=(ーの場合)含み損。
【不動産鑑定評価手法】
法律・会計・建築基準
不動産鑑定士が不動産を評価する際の鑑定方法のこと。原価法、取引事例比較法、収益還元法がある。
【ファンド化】
市場経済
多くの人からお金を集め、そのお金を使って何らかの活動や運用、事業などをする仕組みのこと。
【プロパガンダ】
その他
特定の世論・意識・行動へ誘導する行為のこと。
【複利】
法律・会計・建築基準
資金を運用した場合、元本によって生じた利子を元本に組み入れる方式のことで、元本だけではなく利子にもさらに利子がついていくもの。(⇔単利は、元本に対してのみ利息を計算するもの。)
【ファミリータイプ】
マンション売買
70~80㎡の3LDKのこと。
【ベネフィット】
市場経済
利益や恩恵、得をすること。
【干す】
マンション売買
不動産売買において、仲介会社が情報登録を怠ったり、問い合わせがあった場合に「その物件はすでに契約交渉に入っている」などと虚偽の回答をして紹介を断り、売主をじらして契約期間を引き延ばしたり、値下げに応じやすくさせたりすること。

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【メジャー7】
マンション売買
マンションデベロッパー大手7社(住友不動産・大京・東急不動産・東京建物・野村不動産・三井不動産レジデンシャル・三菱地所レジデンス)のこと。
【儲かる確率】
住まいサーフィンオリジナル
沖式儲かる確率は、何%の確率で配当がプラスになるかを示す住まいサーフィン独自の指標。新規で分譲されるマンションのエリア属性や駅からの距離・総戸数などの各要素が、そのマンションが分譲される行政区域の中で資産性が高いとされたマンションの各要素に、どの程度近いかを確率(0%~100%)で表している。

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【遊休土地】
法律・会計・建築基準
土地取得後、2年以上利用されていない土地のこと。
【遊休資産】
法律・会計・建築基準
企業が事業目的で取得した資産のうち、何らかの理由で稼働(使用)していない資産のこと。
【容積率】
法律・会計・建築基準
敷地の面積に対して建物の延べ床面積が占める割合のこと。延べ床面積/敷地面積×100(%)

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【利回り】
市場経済
支出した金額(ここではマンション購入に掛かった費用)に対する収益割合を1年当たりの平均に直した数値のこと。表面利回り=年間収入÷購入価格 実質利回り=( 年間収入-年間支出 )÷購入価格。
【リセール】
市場経済
購入して持っている資産(ここではマンション)を売ること。
【両手】
マンション売買
不動産売買において、仲介会社が売り手と買い手の双方から手数料を得ること。
【ロビー活動】
その他
政府の政策などに影響を与えるために働きかける活動のこと。
【路線価】
法律・会計・建築基準
道路(路線)に面する宅地 1m2あたりの評価額のこと。相続税や贈与税を算定するときの基準として利用される。

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